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夏の青空

深く、碧い空をバックに、静かに伸びる鱗雲。 上の写真は、この日の午後遅く、というより夕方近くに、近所を散歩中に撮った空の写真。 下北沢と世田谷代田の中間辺りにある「シモキタ雨庭広場」で撮影した、印象深い空模様である。 なんだかとても印象的だっ…

よく晴れました

5月17日。 私の誕生日である。56歳になりました。 毎年同じことを書くが、5月17日は私の誕生日であると同時に、ノルウェーの最も重要な祝日「憲法記念日」で、事実上の国の誕生日だ。ノルウェーの人々がとりどりの民族衣装を着て、国を挙げて私の誕生日を…

3年ぶりの梅まつり

亡き父の誕生日であった2月22日。 我が家の近所にある羽根木公園に、名物の梅林の梅の花を観に行く。 折しも羽根木公園ではこの時季恒例の行事、第44回「せたがや梅まつり」が開催中。恒例といっても、コロナ禍でここ2年中止を余儀なくされたために、3年…

時の流れは

2月13日は、私の父の命日。 あれから5年が経った。 しとしとと降り続く雨の中を、墓参に向かう。 「そこ」には、もうその人はいないことを、ひしひしと感じながら。 墓参とは、ある意味でその人の「不在」をより強く感じる行為である。 そのように思えてな…

立春を過ぎて

昨年末に前回の日記を書いてから、ずいぶん間が空いてしまいました。 昨年末から今年の初めにかけて不測の事態(予測の事態?)が続けて起こったために、いきなり年始早々からバタバタ。新年の気分を味わうどころではなく日々の暮らしを回すことで手一杯だっ…

河津桜の咲くころ

東京・代官山の西郷山公園にて、河津桜の写真を撮る。 3月に入ってようやく気候が春めいてきたので、そろそろ河津桜も花が咲き始めたかと思い、代官山に来たついでに様子を見に訪れた。 西郷山公園の真ん中にある小高い丘の上に、すっくと一本だけ河津桜の…

飛鳥山にて「栄一詣で」

NHK大河ドラマ「青天を衝け」が最終回を迎え、ドラマが終わった今頃になって「渋沢栄一巡り」をしたくなり居ても立ってもいられなくなった(2022年1月5日の日記参照)私。 さっそく渋沢栄一ゆかりの地のひとつ、東京都北区の区立飛鳥山公園を訪れた。こ…

冬至の銀婚

12月22日は、私たち夫婦の結婚記念日。 この日は、毎年ではないがほとんどの年において冬至の日に当たる。 今年(2021年)の12月22日も、冬至の日。 さらに今年は、私たちの新しい家で迎える初めての結婚記念日になった。 毎年結婚記念日に作る、恒例のブッ…

奇跡の夕景

この日記に書きたいことは山ほどあるというのに、なかなか書くに至らない日が続く。 昨年の終わり頃から種々の医者に通い続けた成果(?)もあって、昨年後半の最悪の状態からはだいぶ回復したが、まだまだ執筆や作品作りなどで画面を集中して凝視できる時間…

秋晴れの公園にて

すっきりと深い青色をした、爽やかな秋晴れの空に誘われて、自転車で砧公園へ。 公園内でのんびり散策しながら、点景をカメラに落とし込む。 芝生に覆われた原っぱが広がり、ヨーロッパの公園や英国の牧草地を彷彿とさせる。 砧公園はこういうだだっ広い原っ…

手向けの花

叔父の訃報に接する。 大好きだった叔父への手向けに、久々に花束を買ってダイニングテーブルに飾る。 気がつけば、彼岸を過ぎてすっかり秋が深まり、菊の花がほんのりと開く季節だ。 ほんのりと丸い菊の花々が、輪郭を震わせながら暗闇の中に浮かび上がる。…

夏の終わり、天空の物語。

つい先日の2020年8月26日の日記にて、今年の夏に撮った面白い空の写真は上げ尽くした気分になっていたのだが、まだまだ夏は終わらず。それ以降の、8月の残りほんの数日にも、実に印象的で面白い空の姿に遭遇することになった。 今回は正確には、空というよ…

夏空の表情

今年は長い長い梅雨が8月頭にようやく開け、その途端に連日凄まじい猛暑の日々。だが8月も終わりに近づいて、ようやく蒸し暑さのピークは越えてきたようにも感じる。 今月は確かに湿度が高くて白っぽい晴れ空の日が多かったが、先日この日記に掲載した8月…

動画の貼り付け

この記事は、ちょっとしたテスト。 はてなブログはインスタグラムInstagramの画像を貼り付けられるのだが、画像と同じように動画も貼り付けられるかどうかを試してみたくて、インスタに投稿した動画をこちらにもアップしてみた。 ↑このようになりました。 こ…

青空の下で

8月11日は、くっきりと深い色の青空が広がる好日。 気温こそ前後の日々のようにとても高く、降り注ぐ陽射しの暑さ自体は半端ない。だが心地よい風が終日よく吹いて湿度をかなり下げてくれたので、陽射しを避ければずいぶんとしのぎやすい。日陰に佇んでいる…

最も重要な祝日

5月17日。 今年も、私の誕生日が巡ってきた。 ここ十数年くらい、私の誕生日は晴れた日の記憶しかないのだが、今年もまた。 昨日はあれだけ本降りの雨が降っていたというのに、今日は一日中気持ちよく青空が広がって実に爽やかな日和である。 さすがは私の…

五月の風の中で。

新型コロナウイルス禍の異常な状況下でも、五月は例年通りやってくる。 春から初夏に移りゆく、一年で最も爽やかな季節の五月。 五月は、私の妻の誕生日と私の誕生日がともにこの月だということもあり(勤め仕事をしていた時はもちろん大型連休も魅力だった…

早春の煌めき

新型コロナウィルス禍のせいで、尋常ならざる状況の続く日々。 美しいものが見たくなったので、よく晴れた日曜日の午後の散歩写真をいくつか。 例によって、CANON EOS Kiss Mにて撮影。 鮮やかな紅に染まった道が、遥か彼方まで続く。 やっぱり私は早咲きの…

美しき桃色の花びら

早咲きの河津桜を撮影してみた。 Canon EOS Kiss Mにて撮影。 今年は冬が妙に暖かいので、かなり早く咲いたのかと思ったが、昨年の同じ河津桜の写真を見ると、やはり同じ2月後半に撮っていたので、まあ河津桜の咲きごろは今時分なのだろう、東京では。 この…

指輪の旅へ 大いなる旅へ

実に久しぶりに、J・R・R・トールキン著『指輪物語』の再読を始めた。 「うんと長い休暇」に、大いなる旅の物語、その分厚い書物を繙く。 心ある方には、もちろんこの印が意味するところをご存じでしょう(^_^)。Of course, you know what this sign means…

「はてなダイアリー」から「はてなブログ」へ

先日はてなから「はてなダイアリー終了のお知らせ」というメールが来て、放置しておくと「はてなダイアリー」にあるブログの内容は強制的に「はてなブログ」へ移動させられるとのこと。もう長いこと放置していたこのブログを、ようやく再始動させようかと意…

晴天好日

本日は所用のため仕事を休んだのだが、昨日に引き続き良い天気の一日。 午前中から昼頃は雲も多く、湿度高めで蒸し暑かったのが、夕方近くになってからは湿度も下がり、実に爽やかな陽気に。青空もくっきりと青みを増して、鮮やかだ(右の写真)。 私は所用…

鈴蘭

北海道から送られてきた、野生の野摘みの鈴蘭の花。 白く清楚で可憐な花の姿だが、香りはけっこう強い。 梅雨がないという北海道は爽やかだろうなあ、と夢想する。

最近の写真から

5月の写真から。 右と下の写真は、天気のよい5月4日に撮影。 この日は雲の様子がめまぐるしく変わって、見ているだけでもとても楽しかったな。 六本木・国立新美術館にて、5月6日撮影。美しきうねり。 5月10日、有楽町にて。光の印象。 5月20日撮影。…

朝の窓辺

昨日の妻の誕生日に買ったダイニングブーケを、今日は朝の窓辺で撮影。 朝の光の中だと、また見え方が違う。 ついでに、昨年の妻の誕生日に買った琉球黒檀を、これは夕食時に撮影。 一年間で、ちょっとだけ背が伸びたようだ。

Birthday Bouquet

妻の誕生日。 私の誕生日(今度の日曜日)まで5日間だけ、夫婦同い年になる。 日頃の感謝を込めて、渋谷の青山フラワーマーケットでダイニングブーケを買って帰る。 大喜びの妻は、さっそく小瓶に生けてダイニングに。 買うときにオレンジ系と赤系で迷った…

京都3日目・旅の終わりに

帰りの新幹線の車窓から、暮れなずむ夕日を眺めて。 旅の終わりに想う。

京都2日目・自転車散歩

上記以外にも、自転車であちらこちら巡った一日だった。 「プリンツ」"Prinz"の素敵な庭で、お茶とお菓子をいただく。 涼やかな風が流れ、静かで穏やかな時が流れる。 すがすがしい青空の午後の、かけがえのない安らぎのひととき。 「プリンツ」の店の前で。…

京都1日目・街歩き

初日の今日は、特に目的も定めずに三条通〜四条通界隈を東へ西へ。そぞろ歩き、街歩き。 街歩きは、京都の最大の楽しみの一つである。 私の日頃の行ないがよいせいか、素晴らしくよく晴れて、暑すぎず寒すぎずちょうど良い。鴨川辺りも実に爽やか。 古きもの…

窓辺にて

連休初日(私にとっては)、素晴らしい晴天の日。 我が家の窓辺にて。 陽光をいっぱいに浴びて、小さきものたちの楽園。 −−−−−−−−− なんとかかんとか体調もマシになってきて、明日からの旅行も無事に出発できそうだ。やれやれ。