ホワイトビーフシチュー

studio_unicorn20051020

 今日の夕食は、ホワイトビーフシチュー(写真)。大抵の一般家庭では、ホワイトシチューといえば豚肉か鶏肉を入れるのが通例だろうが(いや、豚肉も好きです…2005年9月25日の日記参照)、私の場合は、小さい頃から、ホワイトシチューには牛の薄切り肉を入れるのが習慣になっていた。それが今も続いていて、妻がホワイトシチューを作るときは、牛の薄切り肉を入れてもらっている。牛肉を入れるために、完全な白ではなく少しベージュがかった色になるのが特徴。
 シチューというのは本来、肉のカタマリを野菜やハーブなどと一緒に長時間コトコト煮込んで旨みを出す、というものだろうから、私のシチューの好みはかなり邪道なのだと思う。どうも小さい頃は牛肉のカタマリ肉が好きではなかったことに由来するようだ。小さい頃、カレーやシチューに入っていた牛カタマリ肉は、妙にスジスジしていて全然美味しいと思わなかった。今の牛カタマリ肉は、もちろんあの頃よりは格段に美味しくなっていると思うのだが、あの頃のトラウマかな、(ステーキは別にして)つい薄切り肉を選んでしまう。
 今日のシチューは、秋らしくきのこがふんだんに入っていて、とても美味しい。もちろん私の大好きなじゃが芋もたくさん投入してある。妻によると、じゃが芋は溶けやすいので、鍋に入れるタイミングが決め手なのだそうだ。

新しいPowerBook

ASIN:B000BTKH5I
 ようやくPowerBookの新製品の登場か。自分のMacをどのように買い換える悩んでいた私にとっては朗報……なのかな?(2005年9月3日の日記2005年10月13日の日記参照) 微々たるグレードアップかもしれないが、ともあれ新しい製品なのは間違いない。PowerMac G5も新製品登場、そして画像処理ソフト"Aperture"の登場だ。

 PowerBookの新製品は、CPUのアップはなかったが、ディスプレイの解像度が向上して今までの機種よりもかなり見やすい画面になったらしい。PowerBookのディスプレイは、今までは暗めで見難いと言われていたので、この改善は嬉しい。ちょびちょびとCPUのクロック数だけ上げてお茶を濁されるよりも、こういう実用的な部分での改善のほうがはるかに購入意欲ををそそられる。他にもいろいろ細かいけれど嬉しい改善がなされている上に、(これが一番嬉しい)前モデルからの大幅な値下げ。来年6月ごろと囁かれているIntel Macの登場を考えると、これが最後のマイナーチェンジかもしれない。十分に成熟しきった現行機種という感じがする。何よりもあのアルミ筐体の素晴らしくミニマルなデザインは、デザイン重視の私にとっては常に魅力的だ(2005年6月7日の日記参照)。ただひとつ問題なのは、放熱性が高いために夏などはすごくアッチッチになってしまうことなのだが、まあ今の作業環境でも十分夏は暑いので、これ以上暑くなってもかえってあまり気にならない(?)かもしれない……。店頭で実際に見てみないとなんともいえないが、これはいよいよ「買い時」か?
 そして、"Aperture"にはびっくりした。フォトグラファーのためのデジタル撮影後の作業ソフトで、カメラのRAWデータをJPEGと同じように簡単に扱うことができるソフトらしい。それってまんまPhotoshopじゃないの? 対抗ソフトなのか? またアドビAdobeの怒りを買うのか? そんなことして、PhotoshopMac対応じゃなくなっちゃったらどうしてくれるんだ!とPhotoshopユーザの私は思うのだが、いちおうPhotoshopとは住み分けているらしい。正直言ってよく分からない。まあ日本での発売はまだ未定だそうなので、別にどうでもいいか。
 独学の自分勝手流とはいえ、ようやくPhotoshopを多少は使いこなせているところだし、私の作品作りには欠かせないソフトなので、Photoshopから乗り換える気は今のところまったくないけれどね。