31年ぶりの快挙

studio_unicorn20051027

 千葉ロッテマリーンズの31年ぶりのリーグ優勝&日本一、おめでとう!
 プロ野球に興味を失って数十年たつが、その中でもロッテの動向だけは、密かに気にかけ続けていた。特に、バレンタイン監督が就任してからの選手の目覚しい活躍や層の厚さ、宣伝・広報に至るまでの、旧来のプロ野球の古臭い体質を吹き飛ばすかのような数々の施策は注目に値するものであった。何はともあれ成果が出たのは良かった。
 これで古臭いぬるま湯にどっぷりつかって硬直しきった日本のプロ野球も、少しは変わってくれるのだろうか……。別にそれほどには興味はないけれど(笑)。

(写真は、ロッテとは関係ないけれど、Hershey'sのにわか宣伝部員に任命された我が家のクマたち)

Enyaも新譜!

Amarantine
 先日のKate Bush2005年10月18日の日記参照)に続き、エンヤEnyaも新譜"Amarantine"が出るという情報が入った。
 前作"A Day Without Rain"から5年ぶりの新譜だ。もっとも、その前作"The Memory of Trees"も、そのさらに5年前に出たのだから、Enyaの新譜のサイクルとしては予定通り、なのか。私としては、前作"A Day Without Rain"が、収録時間も少なかったし、曲としてもイマイチ物足りなかった("Wild Child"は良かったけれど)ので、今回は期待したいところだ。映画「ロード・オブ・ザ・リング」の主題歌"May It Be"は、最近のエンヤの中では最高の曲だったので、ああいう曲が入っていると嬉しいなあ。
ア・デイ・ウィズアウト・レイン ウォーターマーク
 あの名盤"Watermark"の、“ケルトの幽玄”という感じの、でも完全なケルト民族音楽でもなくて、もっと普遍的なスピリチュアルな要素をたたえた曲群が本当に素晴らしかったのだが、最近の曲は、やや聴きやすいイージーリスニング的な雰囲気(ケルトに対比してギリシャ・ローマ的な正統的古典性)が強くて、ちょっと不満に感じていたのだ。でも、この鮮やかなジャケットからは、あまり期待するような「幽玄の世界」は感じられないのだが、どうなのだろう。早く試聴してみたいものだ。