今年もブッシュ・ド・ノエル

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 冬至。そして、我々夫婦の11回目の結婚記念日。
 毎年恒例の結婚記念&クリスマスディナーの日。
 そして、これまた毎年恒例のブッシュ・ド・ノエル(Bûche de Noël、「ビュッシュ・ド・ノエル」のほうがより正確か)を妻が制作。ブッシュ・ド・ノエル作りも今年で6年目。なので、妻も慣れたものである。
 まずはケーキ生地を焼く。
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 焼き上がったケーキ生地。アーモンドダイスがまぶしてあるのがポイント(食感にアクセントがつく)。
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 生地にシロップを塗り、その上から、生クリームとココアパウダーを混ぜて作ったチョコレートクリームを塗る。このチョコレートクリーム、ラム酒(例年はブランデーを使っていた)がしこたま入っているので、子供は厳禁! オトナの味なのです。
 このとき、生地の下に湿った布巾を敷き、生地が乾いてしまわないようにするのがコツ。生地が乾いてしまうと、巻いたときに割れてしまうので。
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 クリームを塗ったら、生地をロール状に巻く。枝用に端を少し切って別にしておいてから、表面にもたっぷりチョコレートクリームを塗る。ここで私の出番。なるべく木の切り株っぽく見えるように、表面の荒い感じを出す。フォークを使って模様をつけたりもする。
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 別に取っておいた枝を載せて、さらにチョコレートクリームを塗る。今年はたっぷり作ってあったので、クリームが足りなくなる心配がなくてよかった。
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 デコレーションを載せて、出来上がり。デコレーションも、今年は新たな仲間が加わり、さらに賑やかになった。もちろん奈良のシカもトナカイ役で登場(笑)。
 夕食後にいただいたが、甘さおさえめかつラム酒の香りが効いていて、非常にオトナな味わい。今年も素晴らしく美味しかった。