読了と購入

ペンギンのゆうえんち建築について話してみよう
 本日は、本を一冊読了し、一冊購入した。
 読了したのは、建築家・西沢立衛さんの「建築について話してみよう」。といってもこの本は作品集でも写真集でも理論書でもなく、「金沢21世紀美術館」などであまりにも有名な「SANAA」(妹島和世さんとのユニット)として、また自身の単独の仕事として手がけた建築物や"建築"について、言葉を使って語った本である。
 透明感が溢れ、周辺の環境に溶け込みつつも新しい、あの素晴らしい建築の数々は、どのようにして生まれたのか。時々抽象的な理論に多少の難解さを感じつつも、非常に興味深く読了した。それにしても、西沢さんの最新の仕事の成果でもある十和田市現代美術館、この本を読んでものすごく見たくなったぞ。青森には見たい美術館がたくさんあるなあ。行くか。

 購入した本のほうは、さかざきちはる(坂崎千春)さんの絵本「ペンギンのゆうえんち」。JRのSUICAのキャラクターのペンギンがものすごく大好きな私としては、前作「ペンギンのおかいもの」(2007年8月12日の日記参照)が素晴らしかったので、今回の続編も書店で見つけて即購入。ペンギンのきょうだいが、むちゃくちゃかわいい〜。相変わらずのおさがしページも健在で(今回は遊園地が舞台)、とても楽しい絵本だ。