ここ数日、最新の日付の日記が更新されないので、表面的には全然この日記を書いていないように見える。 が、そんなことは全然なくて、水面下（笑）でせっせと日記を更新しているのだった。というのも、先日のヴェネツィア旅行の日記を、暇を見つけては少しず…

夕食は、嬉しい週末ライトイタリアン。 パン２種 チーズ２種（ブルサンペッパー、スモークチーズ）、生ハム オイルサーディンのカルパッチョ きのこ（しめじ、エリンギ）のソテー アーリオ・オーリオソースのリングイネ 例によって、大変満足。 Posenato, Me…

HMVのポイント３倍の日なので、ストレス発散（？）を兼ねて、HMV渋谷店でCDを５枚購入。 その中の一枚、岡野弘幹さんHiroki Okanoの「聖地巡礼」。新譜らしい。久々に岡野さんのCDを購入したが、この方の音楽はけっこう好きだ。天空オーケストラのパフォーマ…

昨日今日と、実に過ごしやすい、夏としては理想的とも言える日が続いて嬉しい。 昨日は、雲ひとつないくっきりとした青空に、湿度も低いし適度な風があって、実に気持ちよかった。陽射しがややきついが、日陰に入ってしまえばまったく暑苦しさを感じない。快…

このところ数か月間、ずっと一日１話ずつ読んでいたまんが・勝鹿北星／浦沢直樹「MASTERキートン」（４月５日の日記参照）だが、本日全18巻を読了した。 一日１話ずつ、３か月以上。名作をじっくり楽しんで読むことができた。もちろん以前にも読んでいたのだ…

夕方になって、雲の間から晴れ間が。 重く垂れ込める雲を割って、まだ明るい青空が覗く。 夕陽の残照に照らされ、雲が白く輝く。 うねる空模様に、ひとときの“美”を感じる。

今日も昨日に引き続き、疲労回復に努める（？）一日。せっかくの休日だし、湿度がまだ低くて過ごしやすいのだが、全く外出する気力が湧かず。ひたすら自宅で静養、非生産的に過ごす。 まだ夏バテではないのだが、元気を取り戻すにはカレーが一番！と、妻がカ…

今日は、ハリー・ポッターHarry Potterシリーズの第７巻にして完結編、"Harry Potter and the Deathly Hallows"の発売日。我が家にも、Amazon.co.jpで予約していたものが届く。 前巻"Harry Potter and the Half-Blood Prince"の発売のときは運良く英国旅行中…

旅の疲れと、仕事に復帰していきなり忙しくてドタバタしたのと、時差ボケの名残りなどなどが蓄積して、旅行から帰国して初めての土曜日は、すっかり疲労困憊モードで外出もままならず、ひたすら自宅でぐったりと静養。な〜んにもやる気が起きず、非生産的な…

数日前に、イタリアの作家ディーノ・ブッツァーティDino Buzzatiの短編集「神を見た犬」（光文社古典新訳文庫）を読了。 ４月に書店でこの本を見つけたときは、「おっ、ブッツァーティを出すとは、古典新訳文庫やるじゃん」と、大喜びで購入したのだった。幻…

書店で、面白い本を発見。「しかけのあるブックデザイン」（グラフィック社）という、凝っている＆変わった装丁の本を紹介した本だ。本の装丁やCD・DVDのジャケットデザイン、商品のパッケージデザインが大好きで、しばしば装丁買い・ジャケ買いをやらかすマ…

昨日の自家製梅酒に続き、今日はヴェネツィア旅行のお土産に買ってきたフラゴリーノ・ビアンコFragolino Biancoを開けてみる。 フラゴリーノはヴェネツィアとその周辺でしか飲まれないワインで、ほんのりと苺の香りがする（苺から作られるわけではない）。甘…

今日の夕食で、昨年の６月15日に漬け始めた梅酒の封を開け、初めて飲んだ。我が家で作った二度目の梅酒、いよいよ口開けである。 グラスに注いでみると、今年の梅酒の色はけっこう薄め、というか明るめ（写真）。しかし、いざ口に含んでみると、その色味から…

ヴェネツィア旅行から帰国した翌日。昨夜さっそく時差ボケになってしまったが、一夜明けてもまったく回復せず、かなりディープな時差ボケモードだ。 とりあえずなんとか朝の９時台に起きてはみたものの、体のほうが深く眠ってしまって全然働かない。もう全然…

７泊９日の旅程を終えて、ヴェネツィア旅行から帰ってきた。午後に成田空港に着陸し、夕方には我が家に帰り着く。 毎度のことながら、ただでさえ飛行機に長時間乗っているだけでとても疲れるのに、必ず不快なことの一つや二つが起こるので、疲労度は非常に高…

今日は、いよいよ帰国の途に就く日。しかし、空港に向かうのは昼過ぎでよいので、それまでの時間を使って、ホテルのすぐそばのペギー・グッゲンハイム美術館Collezione Peggy Guggenheimに行ってみる。 それほどのんびりとするほど時間がないので、比較的さ…

ヴェネツィア旅行の最後の夕食は、リストランテ「アイ・ゴンドリエーリ」Ristorante Ai Gondolieriにて。 このリストランテは、宿泊しているホテルのすぐそばだったのもあるが、７年前にこの街を訪れたときに、妻と私の両親と４人で来たことがあったのだ。今…

というわけで、第52回ヴェネチア・ビエンナーレLa Biennale di Venezia:Esposizione Internazionale d'Arteに行ってきた。 ほとんど何の予備知識もなく行ったのだが、メイン会場である庭園Giardini（右の写真）だけでなく、旧国営造船所アルセナーレArsenale…

ヴェネツィア旅行も今日一日と明日半日を残すのみ。今日は、前半を街歩き＆後半をビエンナーレ見学、の予定だった。が、朝食後ヴァポレット（水上バス）の船着場に来てみると……。 ヴァポレットがストライキ！ 夕方頃まで続くらしい。 72時間券がもう数時間残…

ランチを堪能したあとは、ヴァポレットで一気に大運河を下り、１日ぶりに"Charming House DD724"に戻ってきた。今日から２泊は、再びこのホテルだ。 しかし、一昨日泊まった部屋とは違い、今日から泊まるのは、なんとラグジュアリースイートLuxury suite。な…

名残を惜しみつつトルチェロ島に別れを告げ、ヴァポレットでヴェネツィア本島に戻る。フォンダメンタ・ヌオーヴェFondamenta Nuoveに着くと午後１時。ホテルにチェックインしてから昼食だと遅くなりそうなので、ホテルに向かう途中でランチにすることにする…

トルチェロ島には、２つの教会が並んで建っている。この２つの教会だけが今も残り、この島のかつての繁栄を偲ばせる。朝食後、この２つの教会を見に行く。すでに私は２回見ているわけだが、せっかくこの島に来ているのだから、これを見ないで帰るわけにはい…

トルチェロ島Torcelloに一泊した翌朝。気持ちのよい目覚めを迎える。今日も素晴らしい快晴。さすがにこちらの時間に慣れてきたのか、無駄に早起きすることはなくなったようだ。 朝食の前に、島の中をそぞろ歩きしてみる。といっても、増えたとはいえ何本も道…

ホテルの部屋のバルコニーからの眺め。Locanda Ciprianiの庭と、手前側にサンタ・フォスカ教会Santa Fosca、奥がサンタ・マリア・アッスンタ聖堂Cattedrale di Santa Maria Assuntaとその鐘楼。 Locanda Ciprianiの、気持ちのいい庭園にて。 Locanda Ciprian…

ブラーノから水上バスでわずか５分、お隣のトルチェッロ島（トルチェロ）Torcelloに着く。 ヴェネツィア発祥の地といわれる島。ヴェネツィア最古の教会を擁し、中世には２万人を超える人口があったといわれる島。今はその面影はまったくなく、水上バスの船着…

昼ごはんは、このブラーノ島にあるリストランテ「トラットリア・アル・ガット・ネロ」"Trattoria Al Gatto Nero"にていただく。可愛らしい島の可愛らしいこのリストランテに、私が来るのは３度め。最初は11年以上前に１人で、次は７年前に妻と私の両親の４人…

ヴェネツィア本島より水上バスで約40分、ブラーノ島Buranoに到着。 この島は、カラフルな家並みが特徴。色とりどりの可愛らしい家々が並び、目を楽しませてくれる。 島に住む人々も、家の美観に気を使っている様子で（そりゃ、こんな鮮やかな色の家々なら当…

ヴェネツィアのある海域は、ラグーナLagunaと呼ばれる遠浅の干潟だ。その中にたくさんの島々がある。ヴェネツィア本島ももともとは、そうした島を土台にして作られた街だ。 今日は、ラグーナの島巡りをする。といっても、行く島はブラーノBuranoとトルチェッ…

今回の旅で大変参考にした角井典子さんの「ヴェネツィア的生活」にも紹介されいていたが、ヴェネツィアには、この街独特の居酒屋・バーカリ（バカリ）Bàcariがたくさんある。テーブル席がある店もあるが、基本は立ち飲み・立ち食いで「オンブラ・エ・チケッ…

ヴェネツィア・サンタ・ルチア駅から水上バスに乗り、アカデミア美術館前で降りて、今日のホテルにチェックイン。 今晩１泊と、明後日からの２泊、合計３泊するのが、この"Charming House DD724"という、小さなホテル。名前の由来は、ホテルの番地Dorsoduro …