厄除け参拝

studio_unicorn20080126

 厄除けのお参りに、妻と一緒に近くの松陰神社へ行く。
 昨年は自分が前厄だとまったく気づかなかった(1月17日の日記参照)ので、厄除けのお参りに行くのはこれが初めてだ。
 松陰神社は我が家から比較的近いので、境内は何度か訪れたことがあるのだが、中に入るのはこれが初めて。ましてや昇殿なんてのは滅多にない経験だ。
 境内の受付で申込書に記入して初穂料を払うと、待合室に案内される。
 暫し待ったのちに、正装した若い神官さんが出てきて、本殿へ。丸い鏡(八咫鏡を模したものか)が祭られた、一段高い祭壇に向き合って椅子が二列に並んでおり、そこに妻と座る。
 神官さんは太鼓をどんどんと鳴らし、祝詞を読み上げ、ひと通り祈祷の作法をおこなう。めったに見る機会もないので、珍しそうに見守る我々夫婦。
 最後に玉串を祭壇に奉納してお仕舞い。
 これで厄が払われた……わけだ。なんとなくすがすがしく、気が軽くなったような。
 帰り際に、お札やお土産(?)などが入った袋を手渡される。
 帰宅してから袋を開けてみると、いろいろ入っていた。

  • お札(ちゃんと私の名前が入っている。当たり前か)
  • お守り(「特別に祈りが込められたお守り」だそうだ)
  • 神饌(榮太楼の飴でした。小さい頃によく食べたような、懐かしい感じの飴)
  • 小鉢(底に「松陰神社」と銘が入っているが、素焼きっぽくシンプルでなかなかいい感じの器。これなら家でも普通に使えそう)
  • パンフレット類

 まあ、これでひと安心。だな。

(写真は松陰神社にて)