厄除けのお参りに、妻と一緒に近くの松陰神社へ行く。
昨年は自分が前厄だとまったく気づかなかった(1月17日の日記参照)ので、厄除けのお参りに行くのはこれが初めてだ。
松陰神社は我が家から比較的近いので、境内は何度か訪れたことがあるのだが、中に入るのはこれが初めて。ましてや昇殿なんてのは滅多にない経験だ。
境内の受付で申込書に記入して初穂料を払うと、待合室に案内される。
暫し待ったのちに、正装した若い神官さんが出てきて、本殿へ。丸い鏡(八咫鏡を模したものか)が祭られた、一段高い祭壇に向き合って椅子が二列に並んでおり、そこに妻と座る。
神官さんは太鼓をどんどんと鳴らし、祝詞を読み上げ、ひと通り祈祷の作法をおこなう。めったに見る機会もないので、珍しそうに見守る我々夫婦。
最後に玉串を祭壇に奉納してお仕舞い。
これで厄が払われた……わけだ。なんとなくすがすがしく、気が軽くなったような。
帰り際に、お札やお土産(?)などが入った袋を手渡される。
帰宅してから袋を開けてみると、いろいろ入っていた。
- お札(ちゃんと私の名前が入っている。当たり前か)
- お守り(「特別に祈りが込められたお守り」だそうだ)
- 神饌(榮太楼の飴でした。小さい頃によく食べたような、懐かしい感じの飴)
- 小鉢(底に「松陰神社」と銘が入っているが、素焼きっぽくシンプルでなかなかいい感じの器。これなら家でも普通に使えそう)
- パンフレット類
まあ、これでひと安心。だな。
- 松陰神社ホームページ(音が鳴り出すので注意)
(写真は松陰神社にて)