APP縛り

StereotomyTurn of a Friendly CardVULTURE CULTURE
 夜、仕事から帰宅すると、リヴィングではアラン・パーソンズ・プロジェクトThe Alan Parsons Project(APP)のアルバム"Vulture Culture"が流れている。
 おや、最近聴いてなかったなと思っていると、妻が「春が近づくと、なんかアラン・パーソンズ聴きたくなるんだよね」と。げに、その通り。私も春に聴くのに相応しいアーティストを挙げるとしたら、まずはやっぱりAPPだなあ。あのメロディアスで優しいサウンドが、春の穏やかな雰囲気に合っているのかな。春なら、あとエイジアAsiaだな。
PyramidI RobotEYE IN THE SKY
 というわけで、なんか気分が乗ったので、春を待つ季節に相応しく"APP縛り"してみた。妻とこたつにもぐりこんで「おうち居酒屋」をしながら、"Vulture Culture"、"The Turn Of A Friendly Card"、"Stereotomy"、"Eye In The Sky"、"I Robot"そして"Pyramid"と、アルバム6枚をたて続けに聴いた。
 APPのことは何度かこの日記でも話題にしたが(2007年1月15日の日記など)、やっぱりいつ聴いてもいいねえ。70〜80年代の懐かしさを感じさせつつも、今聴いても斬新な部分がたくさんあって、ちっとも古さを感じさせない。かつポップでメロディアス、ドライかつロマンティック。また、低音の再現力がいいBoseのCompanion 3(リヴィングではこれで聴く)で聴くと、いかにAPPのアルバムの音が良いかがよく分かる。さすが"音楽職人"の集団だ。