2019-02-14から1日間の記事一覧

二月の鬱

「二月という月は、私にとっていつからか凶の月となっていた。」 御年96歳の作家・瀬戸内寂聴さんが朝日新聞で連載なさっているエッセイ「残された日々」の、2月14日の書き出しである。瀬戸内さんの身の回りの大切な人が亡くなったり人生の厳しい出来事が2…