British Hotels

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 来月の英国旅行に宿泊するホテルが、ようやく確定した。これでひと安心。ネット経由の予約が2軒、直接電話で予約したのが3軒。両親も行くので今回はB&Bにはせずに全てホテルにした。それにしても英国のホテルっておっとりしているというか、ComfirmationのFAXを送ってくれってお願いしたのに送ってこないので、再度電話してようやく送ってもらったり、ネットでエージェントを通じて予約したのが、電話で確認をお願いしたら予約が通っていなかったり……。こちらも気軽な国内旅行とかだったらそれほどカリカリしないのだけれど、やっぱり飛行機で半日かけて(しかも両親を連れて)行くわけだから、無用のトラブルは極力避けておきたいのだ。
 ここ数年は、ホテルを探すのにもネットを活用している。おかげで3年前に英国の湖水地方を旅したときは、日本のガイドブックにはまず載っていないであろう素敵なホテルに、2軒も泊ることができたものだ。さらに、それなりのホテルは、自前のホームページを持っていることも多い。今回もいろいろなホテルを見て歩いた(?)ものだが、コッツウォルズのチッピング・カムデンChipping Campdenにある、コッツウォルド・ハウスThe Cotswold House Hotelというホテルのホームページはすごい。なんと一つ一つの部屋の位置・間取り・写真を見ることができるのだ。予約の際に、部屋を指定することができるので、これはありがたい。
 このホテルのホームページには、日本語もある。いかに日本人が多く泊まるかということの証だろう。かつて外国でよく見かけた、珍妙な日本語ぶりはまったくないものの、やはり所々おやあ?と思ってしまうような微妙な表現を見かけてしまう。ホテル内のレストランを紹介した文に「クリームをたっぷりかけたネバつくタフィー・プディングなどはいかがですか」。「ネバつく」! これってオススメしている文章ですよ? 普通オススメするときに「ネバつく」なんて表現使う? 納豆嫌いの私なんぞは、さーっと蒼ざめて思わず身構えてしまう表現ですな。まあこの場合は、英語のほうを見ると"sticky"と書いてあるので、誤訳ではないわけだけれど、もう少し言葉は選べたはずでは?と思ってしまう。それとも原文が悪い(?)のか。さらに「テンプラや完璧に料理された軽くあぶった貝柱などはお好みではありませんか」。「お好みではありませんか」だって〜。わはは。真面目にやっているのはわかるのだけれど、やっぱり笑える〜。
 ちなみに、このホテルには宿泊予定です。ネバつくプディングが楽しみ楽しみ(笑)。