昨日の雨と風のためだろうか、今朝の空は、深く澄んだ、実に濃い青空だった。霞がかかって白っぽい青空が多いこの季節にしては、こんな青空は珍しい気がする。冴え冴えと澄み渡った空の青さは、手が切れそうなほどに濃く、深い。思わずカメラを持ち出して、その青さを切り取ってみた（写真）。どことなく空気もすがすがしい気がする。
駅へ歩く途中、近所の公園の桜の木は、昨日の雨にもかかわらずまだ満開の花をつけている。朝日を浴びた桜の花が白く輝き、背景の青空とくっきりとコントラストを形作っている。そのさまもあまりに印象的だったので、思わずケータイのカメラに収めた。実はケータイのカメラを使用したのはこれが初めてだったりする。保存したのはいいが、パソコンにはどうやってデータを移したらいいのか分からない。あとでマニュアルを見てみよう。
巷では今日から新年度。この青空と桜の花が、日常の見慣れた光景に、何かフレッシュな印象を付け加えているような気がする。
