屋外の屋内

studio_unicorn20060412

 本日は所用のため仕事を休み。時折小雨がぱらつく曇り空の日。午前中に用事が済み、待ち合わせまでに時間があったので、久しぶりに外苑前の絵画館前の銀杏の並木道を歩いてみようと思い、行ってみる。
 晴れていれば気持ちいいんだけどなーと思いつつ歩き始めると、並木道沿いに何やら白木の大きな箱が点々と並んでいる。なんだろうと思って近づいてみると、箱の前面がガラス張りになっており、中にさまざまな家具や調度品がディスプレイされて、小さな部屋のインテリアを形作っている(写真)。箱によって「音楽の部屋」「コックさんの部屋」「うぬぼれやの部屋」などテーマが設定されており、中に使用している家具や雰囲気がそれぞれ異なっている。とても面白い。
 途中まで見てわかったのだが、これは「Ikea 4.5 Museum」という企画で、スウェーデンのインテリアショップ「イケア」Ikeaの大型ショップが4月24日に、船橋にオープンするのを記念して開催されているのだそうだ。日本の伝統的な「四畳半」の部屋を、イケアの家具や雑貨を使っていろいろに変身させちゃおうという主旨らしい。さらに、アンケートに答えると、抽選で、14個展示されている部屋のうちひとつの部屋に使用している家具やら何やらが、まるまるプレゼントされるとのこと。太っ腹だ。どうせ当たらないだろうが、応募してみる価値はある。なかなか粋な企画をやるじゃないか、イケア。この展示は4月いっぱい開催されているとのこと(プレゼントの受け付けは4月23日午後6時まで)。
 イケアのカタログももらったので見てみると、シンプルでセンスのいい北欧家具や雑貨が、ずいぶんと安い価格で提供されるようだ。いいなあ。でも船橋は遠いなあ。我が家は車を持っていないので、さすがに距離がありすぎる。う〜ん、残念だ。機会があったら一度くらいは行ってみたいけれど。