京都2日目・今日のカフェ

 昼食は、一乗寺にあるカフェ「つばめ」で。二人の女性が営む、小ぢんまりとしたカフェだ。白を基調としたシンプルで可愛らしい店内の内装は、映画「かもめ食堂」を思い出させて、非常に私好み。食事のメニューは日替わり定食(800円)のみ。この潔さも、等身大で店をやっていこうという姿勢が現れているようで、好感が持てる。運よく窓際の明るいソファ席に座ることができ、妻と二人で定食を注文する。
 ちなみに本日の定食は、

  • 鶏と新じゃがのハーブ焼き(じゃが芋好きには嬉しい)
  • 春野菜のマリネ
  • 雑穀ごはん(ボリュームたっぷり!)
  • 味噌汁
  • 漬物(菜っ葉でした)

と、なかなかのボリューム。男性の私でさえかなりのボリュームを感じたのだから、女性ならなおさらだろう。家庭的な味わいもたいへんにgood。こういうカフェが近くにあったら、毎日通ってしまうかもしれないなあ。この手のカフェには珍しく、自家製パンとかは無しで、あくまでご飯がメインというのも面白い。パンを売りにするお店は、京都にはたくさんあるからねえ。

 午後に、お茶を飲むために寄ったのが、白川通沿い、京都造形大学の前にある「そうげんカフェ」。こちらも白を基調としたシンプルな店内が素敵。造形大学が近いせいか、店内は油彩画や写真の展示などもされており、ギャラリーとしても活動しているようだ。特に、内海満昌という方の油彩画は、微妙でさまざまな白を使って描かれた絵で、カフェの内装にもよく合っており、私もとても気に入った。
 この店では、カフェラテとともに苺のタルトを注文したのだが、これがなんとも可愛らしい。ちょっと食べてしまうのが勿体ないくらいだった(笑)。