液晶テレビがやってきた

studio_unicorn20060605

シャープ 37V型 液晶 テレビ AQUOS LC-37BE1W フルハイビジョン   2006年モデル
 週末にビックカメラで購入した液晶テレビが、本日我が家に到着。
 気象情報とニュースのヘッドラインぐらいしかテレビを観ない我々夫婦も、いよいよ液晶テレビである。「宝の持ち腐れ」とは言わないように(笑)。テレビは観ないが、DVDで映画はしょっちゅう観る。それに、いずれ地上波デジタルに切り替えざるを得ないのは決まっているのだから、ぎりぎりに購入するのだけは避けたいと思っていたのだ。この時期に薄型大画面テレビを買うと、いかにもワールドカップ狙いです、と思われてしまうのだが、全然そうではありません(笑)。まあ、イングランド戦一試合ぐらいは観るかな? でもこれって、今年の冬ならトリノオリンピックワールド・ベースボール・クラシック狙いとか言われそうだし、いつだって何らかのイベントがあるものだから……(笑)。我々の場合は映画好きってことで。
 カタログや実機を見比べて、(プラズマも含めて)さんざん検討した末に購入したのは、シャープのアクオスAQUOS LC-37BE1W。37インチの液晶テレビだ。デザインと省スペース性を考えて、アンダースピーカータイプにした。フルスペックハイビジョンとかいう、ハイビジョン画像の情報を全て表示することができる液晶らしい。種々の制約により、現在我が家は、衛星放送はおろか地上波アナログしか観れない環境だったりする。でも、壊れない限り今後十数年使ってゆく(視聴時間の短さなら誇れる)ことを考えると、地上波デジタルへの切り替えもあるし、今の最高機種を買っておくほうが結局お得だということだ。
ツイスター [DVD] ツイスター [DVD]
 さてさて、夕方さっさと仕事から帰宅すると、リヴィングの床に液晶テレビが鎮座している。ファーストインプレッションは「で、でかっ!」(笑)。こんな馬鹿でかいものが(すでに設置場所に入れられることは計測で確認済みとは云え)置けるのだろうかと不安になる。だが、恐る恐るテレビ台に設置してみると、狙いどおりピタリと収まった(写真)。おお〜っ、けっこうコンパクトじゃん(笑)。今まで設置していたブラウン管テレビが25インチ通常画面のものだったので、同じ設置面積でひと回り大きな画面のテレビが置ける計算らしい。それにしても、画面のサイズは格段に大きく感じる。
 さっそく夕食後に、夫婦でとても大好きな映画「ツイスター」のDVDを観る。残念ながら私が持っているDVDは1999年に出たものなので、DVD自体の画質が低く、画像にはやや不満があったが(大画面だと、良くも悪くもその辺がヴィヴィッドに分かってしまうな)、それでも、オクラホマの広大な大地が大画面いっぱいに映し出されると、声を上げてしまうほどの迫力だ。単純に、今まで観ていたブラウン管テレビの倍くらいの横幅で(ということは縦もか)観ているのだから、当たり前か(笑)。「ツイスター」は何度も観ている大好きな映画だし、今売られている980円DVDが、もし画質が良かったら買いなおしてしまおうかなあ。
ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還 スペシャル・エクステンデッド・エディション [DVD] スター・ウォーズ エピソード3 / シスの復讐 [DVD]
 念のため、そのあとで「スター・ウォーズ/エピソードIII」(まだDVDは観てない!)と「ロード・オブ・ザ・リング王の帰還」のDVDをちょっとだけ再生してみたが、こちらは最近のDVDだけに、画像は本当に文句なしに美しい。他にもいろいろ再生してみないと分からないが、比較的最近のDVDなら問題なさそう。これなら大丈夫そうだ。この大画面テレビで、これからDVDを観るのが、今まで以上にもっともっと楽しくなりそうだ。ワクワク。
 テレビだけは最新のものになったものの、DVDは再生専用だし録画は(あまりしないけれど)未だにVHSだし、さて音響のほうは……とか、将来的にはいろいろありそうだが、とりあえずこの液晶テレビを楽しむことにしよう。大満足。