フランス3日目・美酒と美食の里

studio_unicorn20060710

 今日は朝から快晴。青空がくっきりと目に眩しい。昨夜の余韻もなく、月曜日なので街はもう動き出しているようだ。チェックアウトまでホテルでゆっくりと過ごす。
 11時頃チェックアウトして、リヨン駅Gare de Lyonへ向かう。今日はここからTGVに乗って約1時間強、美酒と美食の里ブルゴーニュBourgogneへ入るのだ。TGVはさすがにフランスの新幹線、実に早い。おまけに大変静か。窓外には、なだらかな丘陵に畑や牧草地が果てしなく広がっている。それを眺めているだけでも素晴らしい。あの果てしない丘々を歩いてみたい、そんな想いにとらわれる。
 パリを出て1時間ほどでモンバールMontbardに到着。今日はここからタクシーをチャーターして、フォントネー修道院を訪れたあと、宿泊地ヴェズレーへ行く予定。モンバールは何もなさそうな小さな村のようだが、TGVの駅が割と最近できただけあって、駅前の何もかもが新しく、きれい。
 駅前の小ぎれいな観光案内所でお願いして、タクシーを1台チャーターすることに成功。やってきたタクシーの運転手は気さくな初老のおじさんで、英語もまあまああ話せる。他にもとっておきの中世の村へ連れて行ってくれると言ってくれた。こういうのは現地の人に教えてもらうに限る。まずはフォントネー修道院へ出発。