麦とろ定食(?)

studio_unicorn20061018

 先日、我が家で初めて麦ごはん(世間では「麦飯」と呼ぶのが正しいのか?)を食べて、その美味しさに気をよくしたので(2006年10月9日の日記参照)、今日の夕食は麦とろごはんが出てきた(写真)。
 しかし、妻はこれまでに麦とろごはんを食べたことが、たったの一度しかない。栄養士専門学校時代の調理実習だかお料理教室だかで、一度作って食べただけの経験なのである。というわけで、ヤマトイモをすりおろしてから、どのくらいよく混ぜて粘りを出し、それからどのくらい出汁を加えると麦とろに適当な感じになるのか、よく分からなかったのだ。
 そこで、麦とろごはんを何度も食べている私が、ちょっとずつ味見しながらアドヴァイス。でも、出汁の塩梅も実に良く、麦ごはんと混ぜると、それだけでいくらでも食べてしまいそうなくらい美味しい。初めての試みは、まずまず成功だったようだ。
 でも、そのうち麦とろ定食のあるお店に行って、実際に食べてどんなものか確かめないとな、と話す我々夫婦だった。やっぱり「百聞は一食に如かず」ですよ。私もここしばらく食べていないし。
 ちなみに、今夜の主菜は、マカジキの照り焼き。これもたいへん美味しく、麦とろごはんともいい相性だった。麦とろというと牛タン、とつながることが多いが、魚料理と一緒に食べてもいい感じだ。