ビョークBjork(正確にはBjörk)の曲が好きだ。特にソロ第1作の"Debut"から、最高峰の第4作"Vespertine"までの4枚はCDも持っている。
ところが、妻はBjorkの歌声が好きではない。そのため、最近わが家でBjorkのCDをかけることがまったくなくなってしまい、ここのところ全然聴いていないことにハタと気づいた。
というわけで、ビョークのCDをiTunesに取り込むことにした。こうすればiPodで聴くことができ、妻に嫌がられずに済む(笑)。とりあえず、最も好きな"Debut"と"Vespertine"の2枚を。これからしばらく電車の中はBjork漬けになるかも。
Bjorkの原点は、やはりシュガーキューブスSugarcubesにあり。ということで(Bjorkが本当にすごかったのは実はSugarcubes在籍の頃じゃないかと思っている)、ファースト・アルバムの"Life's Too Good"もついでにiTunesに取り込む。今聴くと、このアルバムが80年代に出ていたこと自体、ものすごいことだよねえ。
- björk.com/unity(Bjorkのオフィシャルサイト。英語のみ)
- このオフィシャルサイトを見て知ったのだが、Sugarcubesが、結成20周年記念で、一日だけの復活ライブをつい先日行なったのだそうだ。
Bjorkに限らず、Sigur RosとかMumとかYagyaとか、アイスランドの音楽が好きだ。文学も映画も好き。極北の、火山と氷河の国、北欧神話の揺籃の地でサーガSagaのふるさと。ギリシアと並んで、(行ったことのない国の中で)最も行きたい国だ。
と、今年は日本とアイスランドの国交50周年だそうだ。「日本アイスランド協会」という団体があるのも、初めて知った。へええ。