梅は咲いたか。

studio_unicorn20070211

 素晴らしい青空。昨日までの暖かさとは打って変わって、冷えた空気が2月らしくて良い。
 午後遅くに、自転車で妻と羽根木公園へ。「せたがや梅まつり」が開催中のうちに一度くらい、羽根木公園の梅の花を見ておきたかったのだ。昨年は非常に気温が低い日が続いたために、なんと梅まつり期間中に梅がほとんど咲かず、まつりの期間が終了してから咲いてしまったというオマヌケぶりだったが、今年は逆に、暖冬のために1月中から花が開き始めてしまっている始末。まあ、こういう、自然に関わるものごとは、うまくいかないものです。
 そんなわけで、今日見た羽根木公園の梅の花でも、白梅を中心に早く咲いたものはもうほとんど終わりかけており、むしろ遅咲きの紅梅などが見頃だった(写真)。これは、まつりの期間終了まで花が持たないかもしれない(笑)。
 夕方も遅めの時間だったので出店なども終わりかけの風情(訪れる人は、この時間でもけっこう多いが)。梅を楽しみつつ公園内を少しそぞろ歩きし、気が済むとさっさと退散した。
 それにしても、花の咲き方の違いだろうか、桜が一斉に隙間なくワーッと咲き誇る印象があるのに対して、梅のほうは、たとえ満開でも、枝にポツリポツリと間隔をあけてくっついているように見える、気がする。桜と梅のイメージの違いも、その辺から出ているのかもしれない。