小発生

studio_unicorn20070905

 昨夜から、我が家の1階の書斎の一角に、小さなアリが小発生。
 目についたのはことごとく退治して、殺虫剤を撒いておいたりしておくが、今朝になって再び小発生していた。また退治したが、午後にさらに小発生。仕方なくアリ専用の殺虫剤を購入。それでも、今晩も何匹か現われていた。
 昨夜から今日まる一日の、まるで水の中を泳いでいるかのような異様に高湿度な気候。これは台風が近づいているためだろうが、普段出てこない家の中にアリが出てくるのは、この台風の前兆のような異様な気候のせいなのか、それとも我が家の隣の棟で行なわれているリフォーム工事のせいなのか。おそらくその両方なのだろうが。所謂"天変地異"(アリにとっての)が原因なのだろうとは理解できるのだが、こちらにとってはどうにもイヤなものだ。
 本当はこういうときこそ、我が家に少なくとも2、3匹は生息しているはずの家蜘蛛たちの出番なのだが。できることなら、彼らに緊急招集をかけてアリどもの掃討に当たらせたいくらいなのに、肝心のときに全然見かけない。やれやれ。普段はどうでもいいときに出てきて、ちょこちょこ歩き回って我々の目を楽しませてくれるのだが。
 ちなみに、我が家では蜘蛛は絶対殺さない。特に家蜘蛛は巣も作らないし人間に何も悪さをしないし、むしろ他の虫を捕まえてくれる益虫だし(正確には昆虫ではないが)。皆さんも、家の中で蜘蛛を見かけても、殺さずにそっと逃がしてあげましょう。
(写真は睨めっこする鴨と亀。8月31日、碑文谷公園にて撮影)