眠りの王国

studio_unicorn20070904

 今年の夏は、夕食後リヴィングの床で眠り込んでしまうことが多かった。
 たいてい我が家では、夏は、(晴れた日の)昼間はエアコンをつけずに、窓から入る風と扇風機でやり過ごし(私は平日は仕事に出ているが)、夜になって湿度が我慢の限界を超えるとエアコンの除湿機能(温度下げよりも除湿メインの機能)をつける(私も帰宅する頃合い)、という日が多かった。
 このエアコンの除湿機能でサラサラになった空気が気持ちよくて、夕食を食べてお腹一杯になった満足感もあり、昼間の仕事(気)疲れも手伝って、リヴィングの床がフローリングなのをいいことに、ついつい床に寝っころがってしまうのだった。クッションを枕にして。
 となれば、眠ってしまうのは時間の問題。真夜中すぎに慌てて目を覚まし、改めてベッドに入ってちゃんと寝直す(笑)、というのをこの夏は何度と繰り返したことか。
 わかっちゃいるんだけれど、つい気持ちよくて寝ちゃうんだよね〜。冬はこたつがあるので、それこそ常にうたた寝の危険と隣り合わせなのだが、まあ夏はこたつがないからそういうこともなかったのだけれど、こたつがあろうとなかろうと関係なくなってきたようだ(笑)。歳のせい?
 この日の夜も、夕方から急に湿気が出てきてエアコンをつけたために、夕食後はご多分に漏れずリヴィングの床で寝てしまった。起きたら午前2時過ぎ。慌てて(笑)ベッドに入りなおしたのだった。
(写真は9月1日撮影。我が家のアジアンタムの折れ枝)