なめこ礼賛

studio_unicorn20070919

 本日の夕食には、大好きななめこと豆腐の味噌汁が出てきた。嬉しいねえ。しかもさらに嬉しいことに、今日はスーパーでなめこがとても安かったとのことで、いつもよりなめこ増量だった(写真)。秋だねえ。
 ここらで、私がいかになめこを大好きかを力説しようと思ったが、自分の日記を検索したら何度も力説していた(2006年4月13日の日記2006年9月10日の日記参照)ことに気づいた(笑)。しかし、まあいいや。好きなものは何回力説してもいいと思う。
 実際には、今や年中手に入るようになっているなめこだが、この時季にいただくと、いやがうえにも「秋が来たなあ」と実感してしまう。小さい頃は、どんなに大好きでも、なめこが出回ってきて食べることができるのは秋だけだった。なめこのなんともいえない食感が、あの頃の記憶と分かちがたく結びついているのは否めない。ある種の「懐かしさ」が、もともとの旨みをさらに増しているのかもしれない。
 なめこに限らず、(年中手に入るとはいえ)きのこ全般が特に美味しく感じるのは秋だと思う。「秋が相応しい」と言うべきか。トリュフとポルチーニは別格として、日常的に手に入るきのこの中では、椎茸とマッシュルーム、そしてもちろんなめこが特に好きかな。