YAMAHA SY22

studio_unicorn20071008

 今日は雨の一日。
 特に外出の予定もない。いい機会なので、かねてより懸案だった、妻のシンセサイザーヤマハYAMAHAの「SY22」を引っ張り出してケースを開けてみた。結婚したときに妻が持ってきたもので、1991年(16年前!)に購入したものだという。以前からずーっと気になっていたものの、私が鍵盤楽器がからきしダメなせいもあって、結婚以来11年近くずっと箪笥の肥やしになっていたのだった(勿体ない……)。
 ケースを開けて出てきた「SY22」は、非常にものものしくてなんだかすごく本格的なシロモノだ(写真)。もしかして、これはすごくちゃんとしたシンセサイザーではないのか? それも今や「ヴィンテージもの」とか呼ばれたりするものだったりするのだろうか? 妻は音作りとかよく知らずに、単なるキーボードとして使っていたようだが……。
 電源を入れると、ちゃんと音が出る。どこも壊れていないようだ。プリセットでけっこうたくさんの音が収録されているので、いろいろな音を鳴らして遊ぶ。楽しい。せっかくなので、3階の空き部屋に、使われていない&このシンセを置くのにちょうどよさげなミニデスクがあったので、部屋を掃除しがてらSY22をそのデスクの上に設置してみた。スピーカーはとりあえず、iPod用のコンパクトスピーカーを接続し、ちょうど良い窓辺の鍵盤コーナーが出来上がった。大喜びの妻は、さっそく古い楽譜を引っ張り出してきて、ピアノの音にして何曲か弾き始めた。なかなかいい感じだ。
 私は鍵盤楽器はまるっきり弾けないのだが、これを機会に私もちょっと手習いしてみようかな。DTMという密かな野望(?)もあるし……。実家にある私のクラシックギターを持ってきて、久しぶりに弾きたくなってきたぞ。今度取りに行くかな。楽しいミュージックライフの始まり(?)だ。