旧き良きラウンジ

studio_unicorn20080527

The Return of the Pink Panther
 本日は雲ひとつなくよく晴れ上がり、湿度も低くて実に快適な初夏の一日。抜けるような青空が素晴らしい。
 今日みたいな日のまま、あと3か月ばかり続いてくれると、私も少しは日本の夏が好きになるのだが。
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 先日、映画「ピンクの豹」のDVDを観てから(5月19日の日記参照)、ヘンリー・マンシーニによるこの映画のサントラを聴き返しているのだが、これが全編旧き良きラウンジ・ミュージック。そのせいか、このところこういう昔のラウンジ・ミュージックが聴きたい気分が盛り上がっている。「ラウンジ」といっても、もちろん昨今のクラブラウンジではなく(そちらも大好きだが)、昔の米国映画とかのホテルのラウンジのシーンでかかっているような、ベタベタのムード・ミュージックのことである。以前はそんなベタなイージー・リスニングなんか全然興味なかったのに、歳をとるとはこういうことか(笑)。
ベスト・オブ・ヘンリー・マンシーニ
 御大ヘンリー・マンシーニを筆頭に、先日購入したリミックスアルバムが素晴らしかったポール・モーリア1月6日の日記参照)、リチャード・クレイダーマンにレイモン・ルフェーブル。カラベリなんてのも活躍していたな。
 いや、別にCDを買おうとまでは思わないんだけれども、中古屋さんの店頭で一枚500円くらいで売っていたら買ってしまうかも。でもヘンリー・マンシーニのベストだけは、新品を購入しても欲しいかな。というより、要するに日本では「刑事コロンボ」のテーマ曲として有名な、あのイカした「ミステリー・ムーヴィーのテーマ」"NBC Mystery Movie Theme"がものすごく聴きたいんだけれどもね。あれは超名曲だな〜。あと「ピーター・ガン」のテーマ"Peter Gunn"もすごく聴きたいぞ。
(写真は京都市内にて。5月2日撮影)