そして完結編

studio_unicorn20080723

ハリー・ポッターと不思議の国イギリス「ハリー・ポッターと死の秘宝」 (上下巻セット) (ハリー・ポッターシリーズ第七巻)
 本日は、ハリー・ポッターHarry Potterシリーズの完結編"Harry Potter and the Deathly Hallows"の日本語版、「ハリー・ポッターと死の秘宝」の発売日。例によって午前5時の解禁から、各地の書店では大賑わいのようだ。
 私自身は、既に原書で一度読了済み(2007年8月19日の日記参照)であの完結の興奮を一度味わってしまっていたし、また今回の日本語版もAmazon.co.jpで注文済みで、商品が届くのを淡々と待つのみだったので、いたって冷静だった(笑)。
 が、さすがにちょっと書店の様子が気になったので、昼休みに、前回同様(2006年5月17日の日記参照)三省堂書店神保町本店を覗いてみる。すると、入り口での店頭販売に始まって、ロビーでの展示やら壁際にずらーっとならんだ新刊に、極めつけは例によって本で作られたタワーが出現しており、今回の新刊の表紙のテーマカラーであるライトブルー一色だった。さすがの圧倒的な大陳列である。こんな特別扱いは、まあハリー・ポッターを置いて他にないだろうな。何となく満足した気持ちになったり。
 ついでに「ハリー・ポッターと不思議の国イギリス」という本を購入。要するに、ハリー・ポッターシリーズでの記述を基にして英国人の生活やら習慣やらものの考え方を解説するという、なかなか面白そうな本だ。日本語版の完結編を読了したら、これも読んでみるとしよう。

 ちなみに、ハリー・ポッターシリーズ(日本語版)を1巻から読破中のわが妻は(5月30日の日記参照)、現在4巻「炎のゴブレット」の後半まで到達。いよいよ物語がより複雑に壮大に、よりダークに傾いてゆく佳境に差し掛かったところだ。
(写真は、英国・コッツウォルズのホテル"The Lords of the Manor"の素晴らしいイングリッシュ・ブレックファスト。2005年7月12日撮影)