ユニクロ帝国の光と影

studio_unicorn20080721

 午後に、妻と自転車で近くのユニクロ世田谷千歳台店に行き、いくつか必需品などを買い物する。
 ベーシックなデザインの衣類が好きな私としては、安くて品質の良いユニクロの商品をよく購入する。が、かつての「ベーシックかつ品質の良い定番商品」を息長く売る、というユニクロのイメージは今やすっかり影を潜めてしまったな。前の年に気に入って購入したものが、今年も手に入ると限らない、というよりほとんど手に入らなくなってしまったというの現状のようだ。
 まあユーザーのニーズに応えた新商品が出てくること自体は悪いことではないのだが、それで気に入っていた商品が押し出されて生産終了、というのではあまりにも寂しいし、その誕生と終了のサイクルが非常に短いように思うのだ。あの独創的なTシャツプロジェクト"UT"にしたって、今シーズンのラインアップは魅力に乏しいし。というより何より、昨年まで展開していたECM RecordsとのコラボTシャツ(2007年6月30日の日記参照)が今年はない、というのがすごく不満なのですが。

(写真は丸の内にて、昨日撮影)