友人の「うさろぐ」さんの日記で知った、ユニクロとECM RecordsのコラボTシャツ。へええ、ユニクロも粋なことをするもんだなあ。ということで、どんなものがあるのかと、世田谷美術館からの帰り道に、妻と近くのユニクロへ寄ってみた。
見たところ(売り切れているものもあるのだろうが)、ジャズ・ニューミュージック系のECM本体の文字ジャケのデザインが多いようだ。私としては、クラシック系のECM New Seriesのジャケ、それも写真ジャケのTシャツがあればよかったなあ。ヤン・ガルバレクJan Garbarekとヒリアード・アンサンブルThe Hilliard Ensembleの"Officium"の写真ジャケのがあったら狂喜乱舞してしまうぞ。
結局、私が選んだのは、ここにジャケ画像を挙げた"Waves"のTシャツ。ノルウェーのギタリスト、テリエ・リピダルTerje Rypdalのアルバムなのだそうだが、残念ながら未聴。ジャケを見る限りでは私好みのような気がするので、今度聴いてみたい。
この他にも、天野喜孝さんの耽美的な黒Tシャツと、英国のデザイン集団TOMATOがデザインした「ジャングル大帝」のレオのシルエットをあしらった白Tシャツ(これは妻用)と、安いので3枚まとめて購入。なかなかユニクロもセンスの良いTシャツが出てきたようだ。
というより、ユニクロはここのところTシャツに力を入れているようで、つい一昨日、原宿に佐藤可士和氏がプロデュースしたTシャツ専門店をオープンしたらしい。ちょっと前までは、変にうるさいアメリカンなデザインのTシャツしかないと思っていたのに、こういうセンスの良いTシャツが出てくるのなら歓迎だ。期待したい。
- http://ut.uniqlo.com/(ユニクロTシャツプロジェクトの専用サイト。力入ってます)
- ECM(ECMのオフィシャルサイト。英語のみ)