ハンマースホイ展開幕

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住む。 2008年 11月号 [雑誌]Vilhelm Hammershoi
 本日より、上野の国立西洋美術館にて、待ちに待った「ヴィルヘルム・ハンマースホイ 静かなる詩情」展が開幕。
 とにかく、すーっごく楽しみだ。先日観たロンドンのロイヤル・アカデミー(王立芸術院)Royal Academy of Arts, Londonでの回顧展は非常に素晴らしく(9月7日の日記参照)、さらに点数を増して巡回してきたこの上野の展覧会にも、いやがうえにも期待が高まる。
 私もささやかながら応援のつもりで、この展覧会のバナーをこの日記に貼ってみた。ホント素晴らしいので、皆さんぜひぜひ行ってみて、ヴィルヘルム・ハンマースホイVilhelm Hammershøi(Vilhelm Hammershoi)の描いた静謐な世界を堪能してくださいませ。
 本日購入した季刊誌「住む。」にも、ハンマースホイと、彼が愛妻と暮らした街コペンハーゲンの小特集が掲載されていた。まるで彼の描いた室内画のような素晴らしい写真が数多く載っていて、とてもいい感じ。私もこの雰囲気を味わうべくデンマークに行ってみたくなってきたぞ。かの国には英国留学中に行って以来、かれこれ19年もの間足を踏み入れていないな。
 自分の作品展が終わったら、最低でも2回は行くつもりだ。とても楽しみ!

(追記)この展覧会を紹介した、素晴らしく充実したブログ記事を発見したので、ここにリンクして紹介します。この記事を読んで、ますます観に行くのが楽しみになってきました。

(写真はロンドンにて。ギャラリー"White Cube"の近辺。9月7日撮影))