作品展最終日

studio_unicorn20081019

 今日で、私の作品展も最終日。
 多数の入場者が予想されたので、朝からまたポストカードを増刷。会場へは妻に先に行ってもらう。
 昼前に会場に行くと、日曜日らしくすでに数人の来訪者があったという(「ORANGE COUNTY」店主のHitomiさま、ありがとうございました)。私が行ったときも友人id:Vanilleさまがいらしてくださって、しばらくおしゃべりをした。
 これは午後はけっこうたくさん人が来るぞ、と思っていたのだが……。
 来ない。午後になったとたん、全然人が来なくなってしまった。ようやく3時過ぎに何人か訪れてくださったが、一番人が来そうな午後イチの時間に来訪者がなかったのは、かなり意外だった。今までのこの会場での作品展のときは、最終日の日曜日がいつも一番多くの人が来ていたので、さぞ……と思っていたのだが、当てが外れてしまった。確かに午後は雲が広がってきたが、別に雨が降るほどでは全然なかったし、さっぱり理由が分からない。でも思えば、来ると仰ってくださっていたのにいらっしゃらなかった方や、いつも来てくれるのに今回は姿が見えない方がけっこう多いかも。まあご都合がよくなかったのだろうが、ちょっと残念である。
 そんなわけで今日の入場者数は伸びず16名であった。初日からの累計99名。この会場で100名を割ったのは、4回目の今回が初めてだ。う〜む。と思っていたら、区の職員の方が、清川泰次記念ギャラリー部分の来訪者数もかなり少なかったと仰っていた。「(清川さんの撮った)写真とかの展示なら多くの方がいらっしゃったんですが、今の企画展は人出がかなり鈍いですねえ」とのこと。今の企画展は清川氏の言葉を中心にした展示なので、ちょっと一般にアピールしにくい内容だったかも。ポストカードの販売数は7セットだった。こちらは合計販売数が30セットと、なかなかの結果。がんばって作った甲斐がありました。
 そんなわけでやや尻すぼみ感がありつつも、今は建築史家をしている大学時代の旧友と20年近くぶりに再会したり、ピンホールカメラをしていらっしゃるnaohさまが来訪してくださって新たに知己を得たのは、非常に嬉しい出会いであった。
 5時過ぎから、手伝いに来てくださった五位野健一さま&Yaeさま&私の母と一緒に撤収を開始。あっという間に終了。皆様お疲れ様でした。
 というわけで、今回の作品展「静謐の日々 第四章」も、まずは無事に終了。搬入・搬出に多大なお力をお貸しくださった五位野健一さま、額装と搬出でご活躍くださったYaeさま、何くれと気にかけてくれた我が両親、DMハガキでの宣伝にご協力いただいたお店・ギャラリーの皆様、世田谷233さま&中根店長さま、タートル商会さま、Rooneeさま、プリントハウスさま、おいでくださった全ての皆様&惜しくも来られなかった皆様、本当にありがとうございました。心より御礼申し上げます。そしてもちろん、最大の感謝を我が妻に。
 まずは休息、そして今後の展開をおいおい考えてみよう。