猫である。

studio_unicorn20090303

BRUTUS (ブルータス) 2008年 3/1号 [雑誌]BRUTUS (ブルータス) 2009年 3/15号 [雑誌]
 雑誌「BRUTUS」(ブルータス)の最新号(2009年3月15日号)、ネコ特集の号を購入。
 いやあ、買わずにいられなかったですよ。
 特集名は「猫である。」。
 このタイトル付けが絶妙で、非常に良い。もちろん夏目漱石の名著からの引用だろう。この特集名と「まこ」のヒネかわいい顔写真をでっかく出した表紙が素晴らしい。ネコの一筋縄でいかない感じがよく出ている。半ば、この表紙と特集名で購入したようなものだ。以前に、イヌ特集の号(特集名は「犬のこと」)があったから、その号と対になっているのかな。
 もちろん内容もいい。ていうかネコかわいい〜。やっぱりネコ好きとしては、愛らしいしぐさ満載の写真を見ているだけでたまりません。以前はもっと「正統派」的なかわいらしさがもてはやされたが、今は「まこ」に代表されるような「ブサかわいい」(失礼)ほうが主流のような気がする。
 その他にも、多種のネコ紹介から、ネコ好きの有名人にネコ好きの文豪、ネコの生態やネコとの暮らし方、猫キャラ総括(「サザエさん」のタマから猫村さんひこにゃんに戸越銀次郎まで)に「にゃんまげ」と「まこ」の共演、"猫の楽園"田代島に猫本大紹介と、非常に多岐にわたっていて充実。付録の「まこシール」は勿体なくて使えないっす。私みたいなヒネくれたネコ好き(2008年12月25日の日記参照)には、永久保存版ものの一冊です。

(写真のネコちゃんは、1月31日に撮影)