Bunkamura

studio_unicorn20090326

The DuchessThe Duchess
 風邪を引いてしまいました。
 昨夜から喉がものすごく痛み始め、熱こそないものの喉と鼻が荒れ荒れになってしまった。早めの処置が肝心と仕事を半日休み、医者に行って薬をもらってくる。
 仕事まで時間が少々あったので渋谷のBunkamuraに寄り、これから公開される予定で、必ず観るつもりでいる映画2本の前売り券を購入。

  • ある公爵夫人の生涯 Bunkamuraル・シネマ他にて4月11日より公開
    • http://www.koushakufujin-movie.jp/映画の日本語オフィシャルサイト)
    • http://www.theduchessmovie.com/(こちらは英語オフィシャルサイト)
    • 原題は"The Duchess"。そのものずばり「公爵夫人」。でいいじゃないか。キッパリしていてよろし。なのになんで「ある〜」だの「〜の生涯」だの、金魚のフンみたいにダラダラつけるかね? 配給会社の担当者のセンスが疑われるな。
    • 昨年英国を旅したとき(2008年9月6日からの日記参照)にちょうど公開中だったようで、ロンドンの地下鉄駅やらあちらこちらでやたらとこの映画のポスターが目について、英国もの・歴史物が大好きな私はそれ以来気になっていた映画だ。
    • すっかりコスチューム劇御用達女優になった感のあるキーラ・ナイトレイKeira Knightleyの演技が楽しみなのだが、どうにもこの人はどんどん痩せ細っていくように思えてならない。ちゃんと食べているのか?と要らん心配をしてしまいそうだ。ピザもコーラも食べ放題飲み放題なのにしっかり健康的な体を維持している(ように見える)スカーレット・ヨハンソンScarlett Johanssonとは対照的だな。

Vicky Cristina Barcelona

  • それでも恋するバルセロナ Bunkamuraル・シネマ他にて6月27日より公開
    • http://sore-koi.asmik-ace.co.jp/映画の日本語オフィシャルサイト)
    • そのスカヨハがウディ・アレンWoody Allen監督作品出演3作目になるのが、この映画。原題は"Vicky Cristina Barcelona"。こっちも全然違う邦題じゃんか!とは思うが、「公爵夫人」よりはマシに思えてしまうのはきっと語呂が原題に近いからか。
    • 今回の映画は英国でなくてスペイン・バルセロナが舞台。きっとお金を出してくれたのがスペイン人だったのでしょう。さすがの奔放なスカヨハも、ハビエル・バルデムJavier Bardemとペネロペ・クルスPenélope Cruzという、実に濃ゆ〜いラテン系コンビの迫力を前にどこまで立ち向かえるか(?)というのが、けっこう楽しみだったりする。バルセロナの風景も観たいしねえ。
    • それにしても、ウディ・アレン作品なんて、以前のニューヨークで撮った作品はひとつも観たいと思わなかったのに、英国やらスペインやらヨーロッパが舞台になったとたんに、けっこうマメに観ている私であった。スカヨハ好き&ヨーロッパ好きだから、仕方ないか(笑)。スカヨハは出ていないけれど、英国で撮った作品がもう一本あったはずだが、日本では公開されないのかな。

 それにしてもBunkamuraは、1階のチケットカウンターではクレジットカードが使えて6階のル・シネマ内のカウンターでは使えず、逆に6階では特典がついて1階ではつかないなんてフシギ。同じBunkamuraなのに。こういう、一見些細に見えるところからお客が離れていったりするんだけれどねえ。

(写真は3月15日に、国立新美術館にて撮影)