Ammonia Avenue

Ammonia Avenue
 急にものすごく聴きたくなって、アラン・パーソンズ・プロジェクトThe Alan Parsons Projectのアルバム「アンモニア・アヴェニュ−」"Ammonia Avenue"をじっくりと聴く。アラン・パーソンズ・プロジェクトのアルバムは、プロジェクト後のソロ名義のも含めて、最新作で日本未発売の"A Valid Path"以外はすべて持っているが、やっぱりこのアルバムは「ステレオトミー」"Stereotomy"に次いで素晴らしいアルバムだ。"Prime Time"、"Since the Last Goodbye"、"Don't Answer Me"、"Dancing on a High Wire"、"Pipeline"そして"Ammonia Avenue"と、素晴らしい曲が目白押しだ。一曲一曲が心に沁み入るような気持ちで聴いていたが、特に今日は、最後に収録されている"Ammonia Avenue"の哀愁漂うメロディーが、常にも増してじーんと心に沁み入った。間奏部分の、バンドサウンドとオーケストラが醸し出すメロディの、なんとドラマチックでメランコリックなことか! やっぱりアラン・パーソンズ(・プロジェクト)は偉大だ。