我が家の猫村さん

きょうの猫村さん 1
 先日(2005年9月6日の日記参照)買ってきた「きょうの猫村さん」だが、妻がすっかりハマっている。毎日毎日飽きずにページを適当に開けてはちょっと読み、けらけら笑っている。よほどツボにはまったようだ。といいつつ私もけっこうパラパラと読み返している(笑)。しょっちゅう夫婦間で、「ネコムライス」「〜なワケ?」などの本に登場した言葉が飛び交う。
 けっこう二人で「かわいそう〜」と読み返すのが、猫村さんが作ったネコムライスを「いらねーよ!」と台無しにされてしまうシーン。我々二人とも、こういう誰かのために一生懸命に作ったり育てたりしたものが、(多くはその相手によって)壊されたり台無しになったりしてしまうシーンにとても弱い。なんか悲しい気持ちになってジーンとしてしまう。でも、すぐそのあとで、もったいないから丸めておにぎりにしてしまうあたりが猫村さんらしい!?
皇帝ペンギン -La Marche de l'empereur-
 夫婦間の流行り言葉(?)といえば、他にも映画「皇帝ペンギン」2005年8月13日の日記参照)に出てくるナレーションの中で、これはいくら何でも作りすぎだ〜と思ったセリフ「よくお聞き」と「悪い夢は忘れよう」(ペンギンがそんなセリフ言わね〜よ)も、よく使われている(笑)。あと、雛ペンギンの、他の雛がカモメに襲われたシーンの「あの子は終わりだ」(!)も。まあ、正確に言うと、フランス語のセリフそのものではなくて、そこに当てられた字幕なのだが。そう考えると字幕って責任重大ですね。
 あわてて付け加えると、「皇帝ペンギン」はとてもイイ映画です。すごくかわいいし。