ビックカメラでWindowsノートパソコンを見てまわる。すっかりMacな私だが、ウェブ関係とワード･エクセルはWindowsパソコンでやっているし、妻はWindowsしか使えないので、一台は必要だったりする。しかし今使っているソニーVAIOのデスクトップパソコン（LX52というヤツ）は、デザイン･使い勝手ともに申し分ないものの、さすがに５年近く使っているので、そろそろ替えかなあ、どうせ替えるならWindowsの頻度は減っているしノートにして無線LANで省スペース＆コードレスにしてしまおうかなあ、と考えていたのだ。
それにしても、ノートをひと通り見てまわって思ったのだが、Windowsのパソコンって、どうしてみんなこうもデザインがひどいわけ!? 妙に仰々しくて不恰好だったり、無骨に分厚かったり、変にメカメカしいデザインだったり……。見ていて本当にガッカリする。センシティブさに欠けること、はなはだしい。どれひとつとしてMacの足元にも及ばない。
唯一の例外が、ソニーVAIOのType Fというノート。インテリア性を考慮したシンプルですっきりしたデザイン、妙な存在感の主張がまったくなく薄型の筐体。それでいて今使っているデスクトップと同じ15インチの液晶画面。これなら許せる。それにしても、メーカーをこだわらないで見ていたのだが、やっぱりソニーなのかあ。なんだかちょっと寂しい気持ち。深澤直人とか佐藤卓あたりがパソコンをデザインしたりしないのかしら。ケータイばっかりデザインしていないでさ。
そう思いながら製品を眺めていると、件のType Fの値段が下がっていることに気づく。おまけにポイント還元率が20%に引き上げられている。もしかして、「買い」!?
