再び「杉本博司〜時間の終わり」展

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 妻と私の両親と4人で六本木ヒルズへ行き、森美術館で開催中の「杉本博司〜時間の終わり」展を観る。私は開催前日の内覧会で一度観ていたのだが(2005年9月16日の日記参照)、妻と私の両親は初めての観覧だ。
 この素晴らしい展覧会の様子や感想は2005年9月16日の日記にすでに書いたとおり。素晴らしい作品と素晴らしい展示空間を、改めて心ゆくまで堪能した。作品一点一点はもとより、その展示空間を丸ごと楽しむことにより、杉本博司氏の作品世界の魅力を最大限に味わうことができる。やはりこれはめったにない機会だと思う。妻と両親も、その素晴らしい作品世界を大いに楽しんだ様子。特に父親は、杉本氏の作品思想の根底に流れる"和"の要素に、いたく共鳴したようである。

(写真は、六本木ヒルズのイルミネーション)