「食と農」の博物館

 世田谷美術館から帰る途中、馬事公苑の近くにある「食と農」の博物館に立ち寄る。東京農業大学が最近開いた博物館。隈健吾氏が設計した、明るいガラス張りのしゃれた建物が印象的でいい感じだ。入場無料なのも良い。
 博物館内のカフェで妻と軽食を取る。ここの食事がまた、値段が安い割に味はそこそこなので、けっこう重宝だったりする。う〜ん、さすが農大、侮りがたし。
 セットのコーヒーを飲んだ後は、期間限定(?)で展示しているクリオネを見る。実物のクリオネを見るのは初めてだ。水の中を半透明の可愛らしい、でも不思議な生き物がひらひら泳いでいる。見れば見れるほど不思議な生き物だなあ。ひらひら泳いでいるさまはとても可愛らしく、いつまで見ていても見飽きないけれど。