満を持してMorgante

studio_unicorn20060317

 本日の夕食は、お楽しみ週末イタリアン。今日はメインまでしっかりといただきました。

  • パン2種(カンパーニュ、ノア・レザン)
  • チーズ3種(ブルサンペッパー、チェダー、ブリー)、オリーブの実
  • ペペロナータ
  • ズッキーニの詰め物 オーブン焼き
  • インゲン豆のガーリック炒め
  • 万能葱とミディートマトのアーリオ・オーリオ(リングイネを使用)
  • アジのハーブパン粉焼き(写真)
  • デザート(バナナのフラン)、コーヒー

 パンは、妻が梅が丘の「パン・ド・ラサ」で購入。定番のカンパーニュに加え、「ノア・レザン」は、レーズン・無花果・胡桃という黄金トリオが入った素晴らしい田舎パン。ここのノア・レザンは、表面が焦げ気味なくらい良く焼けていて、それが独特の香ばしさを引き出しているのが素晴らしい。
 インゲン豆のガーリック炒めは、ご推察の通り、昨日「レプロット」のランチで食べた豆料理を、妻なりの解釈で再現してみたものである。なかなかうまくできたのではないだろうか。ちょっと豆の食感がもそもそしているのはご愛嬌か。
 「ズッキーニの詰め物 オーブン焼き」を妻が作るのは、実に久しぶりである(前回作ったのは昨年の6月19日)。まあ、ズッキーニ自体がどちらかというと夏の野菜ですからな。今回は詰め物に玉葱を混ぜていなかったのでコクはやや少ないが、それでもとても美味しい。
 パスタは、久々に私が調理。しばらくぶりだったから、あまり手際が良くなかった。やれやれ。

 さて、今日のワインだが、先日購入したとっておきの、モルガンテMorganteのネロ・ダーヴォラNero d'Avola2本のうち一本を、満を持して開けた。久しぶりのMorgante、旨いっ!
 最近は、カリフォルニアやオーストラリアのワインを飲むことが多かったが、そんな中で飲む久々のMorganteは、実にスパイシーに感じる。こんなにスパイシーに感じたことはなかったのに。でも、そのスパイシーさが、いわゆる"すっぱいワイン"とか"軽いワイン"とは完全に一線を画していて、やっぱりNero d'Avolaならではの野趣溢るる重厚さは健在なのだった。シチリアの恵みに、乾杯!

  • MorganteVini.it(Morgante社のオフィシャルサイト。日本語あり)