じっくり煮込んで

studio_unicorn20060519

 本日の夕食は、2日遅れて私の誕生日お祝いディナーということで、おなじみライトなイタリアン。

  • パン3種(バゲット、あんず入りパン、ノア・レザン)
  • チーズ3種(ブルサンペッパー、ブリー、チェダー)
  • 野菜(茄子、ピーマン、しめじ)のグリリア
  • オイルサーディンのカルパッチョ トマト、新玉葱、紫蘇とともにサラダ仕立て(写真)
  • ズッキーニの詰め物 オーブン焼き
  • ラグー(ミートソース)のタリアテッレ
  • パンナコッタ(妻の手作り)、コーヒー

 パン3種のうちバゲットとあんず入りパンは、妻が三宿のラ・テールで購入。あんず入りパンは、文字通りあんずの果肉が大きいカタマリでパンの中に練りこまれていて、あんずの果肉の甘酸っぱさとパン生地の固めの食感が、微妙にマッチしている。不思議なパンだ。

 「ズッキーニの詰め物 オーブン焼き」は、スーパーでズッキーニが安かったとのことで登場。前回妻が作ったとき(2006年3月17日の日記参照)は玉葱が入らなかったが、今日は玉葱(正確には新玉葱)入り。やっぱり玉葱が入ったほうが味にコクが出る。
 そして、本日のハイライトは「ラグー(ミートソース)のタリアテッレ」。今日は贅沢にも、煮込む際に赤ワインが使用されており、じっくりと煮込まれて香りもコクも絶品。赤ワインが入っているため、色もいつもよりダークに濃い。この赤ワインは、先日開けてみたらダメなワインだったと判明して悔しい思いをしたNero d'Avolaを使っている(2006年5月5日の日記参照)。あの時は飲めなかったのだが、さすがに捨ててしまうにはとても惜しく、結局ホットワインにして飲んでしまった(スパイスを入れればなんとか飲めた)のと、このラグーソースに使ったのとで、全部使い切った。やれやれ。

  • Collection Privée, Chateau de Pennautier, 2001
    • 妻が誕生日に買ってくれた、仏ラングドックのワイン。フランスワインを飲むなんて久しぶり。5種類の葡萄が使われていて、なんとも複雑な味わいだった。
    • Welcome on the domaine of Château de Pennautier