ワールドカップを観てみた

studio_unicorn20060610

 せっかく液晶テレビを購入したからというわけでもないが(それもあるか)、ちょうど夜に在宅していたというタイミングの良さもあって、テレビで中継していたワールドカップの一次リーグ・イングランドパラグアイの試合を観た。
 まあ、日本戦は見逃しても、英国びいきの私は、イングランド戦はひとつぐらいは観たかったというのもある。もちろんサッカーは全然詳しくないので、えらそうなことは何一つ言えない。だが素人目で観ていると、正直言って、ボールの動きが行き当たりばったりな日本の試合よりも、次々にパスがつながってゆき、観ていてとても気持ちのいいヨーロッパのチームの試合のほうが、面白いんですよ。
 といいつつ、今日のイングランドチームは、そういう意味では観ていてイマイチだった。最初のベッカムの、オウンゴールを誘ったフリーキックは素晴らしかったし、それ以降の攻撃も、ベッカムがからむと逆サイドを利用したりして面白い。あんた、やっぱりカッコいいぜ、デイビッド。でも、それ以外は、あんまりぱっとしなかったなあ、という印象。
 4年前の大会の(日韓共催だったヤツね)、イングランド対アルゼンチン戦の、鬼気迫るまでの凄まじい迫力は今でもすごく印象に残っている。あんな試合がもう一度観たいなあ。
(写真は2002年7月、英国・湖水地方グラスミアにて。前回大会のほとんど直後に英国へ行ったのでした)