さてパリで決勝戦

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 FIFAワールドカップ準決勝、フランス―ポルトガル戦。
 昨日に引き続き朝5時過ぎに目が覚め(ただし今日は目覚ましをセットしておいた)、テレビをつけるとちょうど後半戦が始まったところ。「今日はどちらかが点を入れてるだろうな〜」と思っていたら、やっぱりフランスが1点先制していた。ジダンのPKが決まったのね。さすがのリカルドにも止められなかったのか。
 後半戦を面白く観戦。結果は1−0でフランスの勝利。後半は、ポルトガルが怒涛の攻撃を展開し、惜しいシュートもあったが、やっぱりフランスの鉄壁の守りを崩せなかった感じだった。ポルトガルもいい試合をしていたが、それ以上にフランスのディフェンスが素晴らしかったということでしょう。
 さてさて、決勝はイタリア対フランス。「ユーロ2000」と呼ばれた2000年のヨーロッパ選手権の決勝と、同じ顔合わせだ。ちょうどあの時、私は妻と私の両親と4人でイタリアを旅行中だったので、よく覚えている。トスカーナの城壁の街ルッカLuccaに滞在したときに、準決勝でイタリアが強豪オランダを下し、街は夜通し大騒ぎだった。ルッカは城壁に囲まれた小さな街なのだが、城壁の外を一周する周回道路を、たくさんの車やバイクが延々ぐるぐるぐるぐる走りまくっていた。あれは凄かった〜。
 そして決勝戦ヴェネツィアで、カフェの前に設置されたテレビで、大勢の人と一緒に観戦した。あの時はフランスが勝って、地元の人たちはがっかり&フランス人旅行者たちは大喜びだったものだ。今回はパリで観戦かあ。パリはきっとすごい雰囲気だろうなあ。シャンゼリゼ通りとか凱旋門広場とかに大型スクリーンを設置したりしないかな。
 互いに鉄壁のディフェンスを誇る両チームのこと、一瞬のスキが勝敗を分けるのだろう。フランスに行く楽しみが、またひとつ増えました。
(写真は、有名なパリ・ポンピドゥーセンターの外観の一部。青空が眩しい。2001年8月撮影)