今日は所用のため仕事を休み、午前中から妻と自転車で二子玉川へ。
さっさと用をひとつ済ませ、次の用事までに時間があるので、昼食をとることに。以前「世田谷ライフ」で見かけてから気になっていた、多摩川沿いにあるレストラン「トキオプラージュ ルナティック」"Tokio Plage LUNATIQUE"に行ってみた。
高島屋側の喧騒とは、二子玉川駅をはさんで反対側。多摩川沿いの道をひたすら行くと、やがて山の中のような、木々が茂った小道に出会う。その奥にレストランがあった。
ごく普通の一軒家を改装したらしいお店だ。多摩川に臨む戸外テラスの席も気持ち良さそうだったが、イマイチ垢抜けていないのが少々残念。それよりも、真っ赤な内装が印象的な店内席のほうが、さらに素敵だったので、（我々にしては珍しく）店内の席を選んだ。入り口兼窓であるサッシ窓が大きく開いているので、店内に居ながらにして外の空気を感じられるし。他にも部屋があったのだが、この"赤い部屋"が、一番素敵な感じ（写真）。映画「アメリ」を思い出した。映画に出てくるアメリの寝室が、こんな真っ赤なイメージだったように思う。
ランチメニューは、前菜とメインのコースもあったのだがかなり高いので、サラダとコーヒーがセットになったパスタランチをいただくことに（これも少々高かったが）。３種類の中から選ぶのだが、妻は小海老が入ったオイルベースのスパゲッティを、私は黒オリーブとケッパーが入ったトマトソースのスパゲッティをチョイス。ものすごく特筆するほどではないが、普通に美味しかった。特に、パスタの湯で加減ががやや硬めのアルデンテで、実にしこしこしていていい食感。普段は微妙に柔らかめなほうが好きな私でも、この硬めさ加減がとても心地よかった。
とにかく、川沿いの自然に包まれた雰囲気が素晴らしいレストラン。特に、今日のような爽やかな日は最高です。一度は行ってみる価値あり（二度、はないかな）。
