待ちに待ったシェパーズ・パイ

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 本日の夕食には、先日妻の姉妹の一人からいただいたじゃが芋を使って、待ちに待ったシェパーズ・パイが食卓に登場だ(写真)。前回シェパーズ・パイを妻が作ったのが4月2日のことだったから、半年以上ぶりだ。
 今日のじゃが芋はメークインとキタアカリを使用。そのためか、ややねっとりとした感じもあるが、ちゃんとじゃが芋のホクホク感を生かした仕上がりになっているので、さほど気にならず。そして、隠し味に("隠し"というにはけっこう香っていたが)カレー粉を使用し、さらに味わいを引き立てている。もちろん、素晴らしく美味だった。
 今日の夕食は、このシェパーズ・パイの前菜として、以下の料理も登場。

  • パン2種(レトロバゲット、チェリー入りカンパーニュ)
  • チーズ2種(ブルサンペッパー、ブルサンアイユ)、セミドライトマト
  • 椎茸とトマトのハーブ焼き
  • 長葱のマリネ
  • マグロのカルパッチョ サラダ仕立て

 パンは、最近ご贔屓の弦巻の「ベッカライ ブロートハイム」で購入。ここの香ばしいレトロバゲットは、すっかりお気に入りだ。
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  • ベッカライ ブロートハイム
  • Langhe Nebbiolo D.O.C., 1996, Le Ginestre
    • 本日飲んだイタリア赤ワイン。おなじみ宮崎屋球三郎商店にて、店員さんが薦めてくれたので購入。Le Ginestreというワイナリーで作られた、ピエモンテ州特有のネッビオーロ種(かのバローロもこの葡萄から作られる)のワイン。
    • 宮崎屋の店員さんのアドヴァイスでは「最低でも飲む1時間以上前に開けること」。それに従い、飲む2時間前に開けておいた。確かに開封した当初はなんだか古ぼけた香りしかしなかったのが、飲む頃になると香りが開き、端正なかぐわしさが立ち上がるようになっていた。そして旨い! なんとも端正かつ力強い、いかにもイタリアワインらしい魅力に満ちた味わいだった。