10周年はゴージャスに

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 というわけで結婚10周年記念&クリスマスディナー。10周年なので、例年に増してゴージャスなメニューだよ!

  • パン2種(カンパーニュ、セーグル・ノア・レザン)
  • チーズ2種(ブルサンペッパー、ゴーダ)、"づけ"、オリーブ
  • サーモンのカルパッチョ サラダ仕立て
  • じゃが芋のブルサン焼き&スタッフドトマト(右上の写真)
  • トマトソーススパゲッティ
  • 豚肉と白無花果の赤ワイン煮込み(右下の写真)
  • ブッシュ・ド・ノエル
  • コーヒー

 パンはもちろん、世田谷区北東部で最高のパン屋のひとつ、「パン・ド・ラサ」の、特にお気に入りカンパーニュとセーグル・ノア・レザン。本当に、この絶妙な香ばしさが素晴らしい。

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 「じゃが芋のブルサン焼き」は、本当はブルーチーズを使うらしいのだが、私がブルーチーズを苦手にしているので、ブルサンアイユで代用。じゃが芋をくりぬいてチーズと混ぜ、再びくりぬいたじゃが芋に戻してオーブンで焼くという、シンプルな料理。だが、これがじゃが芋のホクホク感とほんのりとろけたチーズの食感が旨く相俟って、なんとも美味しい。「スタッフドトマト」も同様に、トマトをくりぬいて、刻んだオリーブの実や椎茸と混ぜてトマトに戻し、オーブンで焼く料理。こちらも本来はエリンギを使うらしいのだが、たまたま残っていた椎茸で代用。
 今日のメイン「豚肉と白無花果の赤ワイン煮込み」が、本日のハイライト。豚肉の旨みと白無花果のほのかな甘味、ワインの香りと多用されたハーブ・スパイスが絶妙にマッチし、素晴らしい味わいに仕上がっている。これは旨い! 先日食べたビストロ「ポブイユ」の料理(2006年12月18日の日記参照)に負けず劣らす美味しい。すっかり「わが家でビストロ」気分だ。今まで煮込み料理はちょっと敬遠していたのだが、こんな美味しい煮込み料理なら大歓迎だ。
 食後のデザートは、もちろんブッシュ・ド・ノエル。たいへん美味しゅうございました。

  • Joullian, Cabernet Sauvignon 2002
    • 本日飲んだ赤ワイン。半年ぐらい前に、お馴染み渋谷のヴィノスやまざきでこの日のために購入しておいた、とっておきのワイン。カリフォルニアのJoullian Vineyardsというワイナリーの製品。ふくよかな香りと、なんとも上品な舌触り。口に含むとむしろ控えめな味わいだが、飲むうちに力強さを感じるようになるワインだ。さすがに、この日のためにとっておいたワインだけのことはありました。
    • Joullian Vineyards(ワイナリーのオフィシャルサイト。英語のみ)