幸せな"翌日"

studio_unicorn20061224

 昨日は、記念日ディナーで夜遅くまで(それこそ日付が変わったあとまで)飲み食いしたので、今日はゆっくりと起床。幸いにしてお腹はほとんどもたれていない。ここ数年、歳のせいか(?)ご馳走をたらふく食べると翌日もたれることが多かったので、今日もちょっと心配していたのだが、杞憂に終わってよかった。
 遅く起きたこともあって、午後は自宅にてのんびりと過ごす。クリスマスイヴに外食してもロクなことがないし、溜まった疲れを落とすのが大切だからな。こたつに入ってお茶を飲んだり、東京都の道路地図帳などを眺めたりして過ごす。この地図ってのも、つらつら見ているのが楽しくて、本当に飽きないものだ。まだ試したことないけれど、Google Earthとかやってみたら、すごくハマってしまうだろうなあ。
 実は、この"翌日の祝日"の、どことなくまったりした雰囲気が、けっこう好きだったりする。英国留学中に、クリスマスイヴを楽しく過ごした翌日のクリスマス当日の、何となくけだるい雰囲気でテレビの映画なんかを観たこととか。日本でも、大晦日に夜更かしして初詣などに出かけた翌日=元日の、(たいてい晴れている)静かで穏やかな雰囲気とか。
 あ、今日こそがクリスマス"イヴ"か……。まあ、私たち夫婦にとっては、昨夜がParty Night(ふたりだけだったが)だったので、今日がその"翌日"の雰囲気なのです。
 そうは言いながら、今日も夕食にはまたワインを飲んで、ライトなイタリアンディナーをいただいた(笑)。久々に私が「チェリートマトと万能葱のアーリオ・オーリオ(リングイネ)」(写真)を料理したのであった。