地中海の食卓

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 本日、妻が作った夕食。

 「生鮭のプロヴァンス風オーブン焼き」は、ノルウェー産サーモンにハーブをたっぷりかけ、トマト・オリーブの実・椎茸・玉葱と一緒にオーブンで焼いたもの。これが、写真のようにガラスのキャセロールに盛りつけて出てくると、見た目だけでとても豪勢で美味しそう。トマトとオリーブが入っているためか、まるで南フランスかイタリアの地中海沿岸の漁師の食卓のようだ。トマトと椎茸がすごくいい出汁を出している。そしてハーブは、お馴染みエルブドプロヴァンスが大活躍。素晴らしい味わいだ。
 「根菜のミルクスープ」のほうは、牛蒡・長葱・人参・大根・しめじがごろごろと白いスープに入っていて、食べ応え十分。ポイントはスープに入れた隠し味の味噌と、予め野菜をバターで軽く炒めたことだそう。なるほど、味噌やバターの風味がどことなく感じられて、単なるミルクだけのスープに終わっていない。こちらも味わい深い。
 今日は梅酒を飲みながらご飯と一緒に食べたが、この料理ならワインとバゲットでいただいてもいいな。そうすれば、いっそう"地中海気分"が味わえるだろうから(笑)。次はぜひそうしよう。