野山の味覚

studio_unicorn20070129

 今日は、妻が久しぶりにお菓子作りを。夕方帰宅すると、手作りの「クランベリーと林檎のクラフティー」が食卓に置かれていた(写真)。クランベリーと林檎の皮の赤色がとても鮮やかで美味しそう。
 夕食後にさっそくいただいてみたが、林檎もクランベリーも酸味があるので、なんとも甘酸っぱい味わいが「ああ果実を食べているなあ」ということを実感させてくれる。ヨーロッパの野山の味覚、といったところか。クラフティ生地のちょっとウェットな、プリンに似た食感もとても好きだ。
 妻が聞いたところによると、クランベリーは酸味が強すぎるので生食には向かないそうだ。ジュースやジャムにするか、干してドライクランベリー(今日使用したもの)にするか、らしい。どうでもいいことだが、私としては、「クランベリー」Cranberryという最近ポピュラーになった呼び名よりも、小さい頃に英国の翻訳ものの読み物などで親しんだ「ツルコケモモ」のほうが好きだなあ。「ツルコケモモって、どんな種類の桃なのだろう…」って思っていました、あの頃は(笑)。