薬指の返品

薬指の標本 SPECIAL EDITION [DVD]
 Amazon.co.jpで予約注文してあった映画「薬指の標本」"L'Annulaire"のDVDが今日、届く。
 実はこのDVD、発売日は3月23日、先週の金曜日だったのだ。我が家にも翌日にはちゃんと商品が配達されてきた。
 ところが、この商品、開封してみたらなんとDVDのケースが破損していた。輸送の途上で重圧がかかったのだろうか。今までAmazon.co.jpでけっこう買い物をしてきたが、こんなことは初めてで、正直ちょっとびっくり。
 さっそく交換してもらうべく手続きをする。これがけっこうめんどくさい。カスタマー用の電話番号なんて当然記載されていないので(まあ、これは賢明だろうな)、アマゾンのサイトから手続きするしかない。はじめは「カスタマーサービス」へメールを送りつけようとしたら、これが何度トライしてもうまくいかない。業を煮やして「返品受け付けセンター」から入ってみることにした。「返品じゃなくて交換してほしいんだけどなあ」と思いながら手続きを進めると、ちゃんと「交換」の項目が入っていてホッ。
 手続きを終えて「さっさと送れやコラ!」(実際に言ったわけではないが、気持ちとしてはそんな感じ)とアピールしたあとは、破損品を返品しなきゃならない。これもけっこう手間がかかる。画面に出てきたバーコードをプリントアウトして破損品と一緒に保護封筒(送られてきたときのもの)に入れ、日通に集配を依頼する(こちらの都合での返品ではないので、もちろん着払い扱い)。これがまた電話の受付が終了していたので、オンラインで。まずカスタマー登録して、それから集配の日時(もちろん翌日午前中)を指定して……云々、と、貴重な土曜日の夜なのに時間を費やしてしまった。やれやれ。無償交換とは言いながら、かかった手間を考えると、けっこうなとばっちりだなあと思わざるを得ない。
 まあ、今日めでたく交換品が届いたので良しとしよう。とりあえずケースなど外見は大丈夫。でもDVDだから再生してみないとねえ。なるべく早く観るとしよう。
 ちなみに、この映画映画「薬指の標本」を劇場で観たときのことについては、2006年10月7日の日記に言及しています。