music tap

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 最近注目されている電力線通信=PLC(Power Line Communication)の技術を、業界で初めて内蔵したというサウンドシステム、パイオニアPioneerの"music tap"。
 要するに家中の電源コードを介して、全ての部屋で同じ音楽を聴くことができるシステムなのだそうだ。これは面白い。
 我が家は3階建てで、縦に細長い。1階の書斎ではPowerBookiTunesで音楽を聴き、その一方で同時に2階のリヴィングでは、3枚連続演奏CDプレーヤー+Companion3で違った音楽を流していたりする。これが、同じ曲を違うフロアで聴けるようになれば、確かに理想だなあ。特別な設備を新たに用意する必要がなく、電源コンセントさえあれば実現してしまうのも、手軽で使いやすそう。製品のデザインもなかなかミニマルな感じでいい。どこかで実物を見られないかな。
 パソコンの音楽も流せるらしい……と、よく見たら対応OSはWindowsだけだった。残念。Macにも対応して欲しいなあ。そうしたら、我が家でも導入を検討できるのに。

(写真は、私の実家近くで出会った猫ちゃん。3月3日撮影)