猫の一族

キャット・ピープル [DVD]
 お馴染みの「ずーっと昔にVHSに録画してあった映画を観てから、VHSを処分しよう」シリーズ。今日は、1981年の映画「キャット・ピープル」"Cat People"を妻と一緒に観る。
 哀しい宿命を背負った猫族の少女の物語。ナスターシャ・キンスキーNastassja Kinski(まだとても若い!)の妖艶な演技とデヴィッド・ボウイDavid Bowieの主題歌が話題になった映画だ。
 どうにもグロいシーンのあるホラー映画は苦手なのだが、これなら大丈夫だろうと思って観たが、ちょっとグロいシーンがあってやや辟易してしまった。ちょっとエロチックで、ちょっとグロもあり。いかにも80年代ハリウッド映画らしい即物的表現、と言うべきか。今だったら、もうちょっと違う表現の仕方があったかもしれない。
 ちなみに、観始めて妻がひと言「猫じゃないじゃん」。その通り、これは黒豹だ(笑)。ネコ科、っていう意味なんだから。猛獣じゃないタダの猫じゃ、誰も恐れないと思う(笑)。