かぼちゃの夜

studio_unicorn20071031

 今宵はハロウィーン(または「ハロウィン」)Halloween
 昨日、妻がスーパーで観賞用のミニかぼちゃを買ってきた(写真)。
 目鼻はくりぬいてあるのではなく、付属のシールを貼るという、なんとも簡素でささやかなものだが、それでもちょっといい感じだ。ささやかなものが好きな我々夫婦である。
 ちょうど1年前の日記に、ハロウィーンについてのささやかな考察を書いたが、あれから1年たったか。
 この前の日曜日に、駒場公園近くのさる通りを通ったら、道沿いの家々がハロウィーンの飾り付けをしていて、仮装した子どもたちがそんな家々を訪問しているのを目にした。まだハロウィーン当夜じゃないんだけれどなあ、と思いつつ、当日に一番近い週末を選んだろうな、と思い至ったのを覚えている。これがクリスマスなら何が何でも12月25日でなければナラン、ということになるのだろうが、ハロウィーンは当日でなくてもいいらしい?
 思うに、クリスマスはキリスト教会がオーソライズした公的なものであるのに対して、ハロウィーンはあくまで民間のお祭り(もちろん翌11月1日の「諸聖人の日」は教会のオーソライズした祝日だが)なので自由度(?)が高い、というのも背景にあるのかもしれない。