夕食後、妻と一緒に本日最終回のテレビドラマ「ガリレオ」を観る。これで、初回の放映を観て以来、全10回をすべて観たことになる。HDDレコーダーのおかげで、時間に縛られずに気軽に観ることができたのがよかったかな。
それにしても、連続もののテレビドラマを全部見たというのは、本当に久しぶりだ。もともと、気象情報とニュースのヘッドライン以外は滅多にテレビを観ないので、これが如何にきわめて珍しいことか（笑）。民放のドラマに限って言えば、７〜８年ぶりくらいのことかもしれない。
なにより、毎回楽しんで観ることができたのがよかった。原作を全部既読だった私でも大いに楽しめた。原作のエッセンスをうまく生かしつつ、原作と異なった舞台設定や筋運びにしたのが勝因か。あともちろん、福山雅治氏の存在感（役者としてだけでなく、音楽などかなり大きく番組制作に関わったと聞く）が大きかったのだろう。
最終回は「こんなに大風呂敷を広げるか〜」とやや苦笑しないでもなかったが、久米宏氏の演技もなかなかのもので、いいラストだったと思う。
来年公開の映画版「容疑者Xの献身」も、今から楽しみだな。
- http://wwwz.fujitv.co.jp/galileo/index.html（フジテレビサイト内の番組紹介ページ）
